今日は吹奏楽の聖地で勉強会! 難化する小学校や中1の英語で苦しまないために必要なこととは?

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は吹奏楽の聖地で勉強会に行ってきました。

目次

今日は吹奏楽の聖地で勉強会! 難化する小学校や中1の英語で苦しまないために必要なこととは?

今日は、吹奏楽の聖地、名古屋国際会議場で行われた塾向けのセミナーに行ってきました。

名古屋国際会議場に、音楽を聴きに来ること以外で来るのって、ホント久しぶりでしたね。

 

セミナーだけでなく、こうした教材展も行われており、塾向けの教材が一同に集められていて、とっても参考になりました。

 

そして、メインは、こちらのセミナーです。

来年教科書改定が行われる小学英語と、小学英語が教科化されたために起きている中1の壁について、わかりやすいお話を聴いてきました。

 

まずは、小学英語から。

2020年、コロナで休校が急遽決定し、5月ぐらいから手探りで学校が再開したあの年に、実は小学校の英語がこれまでの「外国語の活動」から「外国語」という教科になりました。

教科になったということは、通知表で評価がつくということになりますし、中学では、小学校での「外国語」教科で習ったことを前提に教科書が作られ、授業が行われるようになりました。

 

ただ、小学校での英語の授業は「話す」「聞く」が中心で、「読む」こと「書く」ことは、正直そこまで求められていませんでしたし、「英文法」も一切授業では扱われません。

つまり、小学生の児童たちは、CDや、ビデオから流れる英語を真似して、単語を少し変えて文を作って話すという「楽しい英語」の授業を受けてきました。

 

これが、中1に上がると、一気に、文法が教えられ、小学生で習った単語は、「知っている」前提で扱われ、単語の書き取りテストでも正しいスペルで書けないと×になってしまいます。

 

これが、中1の壁と呼ばれるもので、ここで、英語が一気に嫌いになってしまう生徒が数多くでているそうです。

 

そして、これを防ぐために、来年改定される小学校の英語の教科書が、今度は、「書き」も数多く行われるように改定され、覚える単語も、これまでの697語から825語と大きく増えることになります。

これで、中1の壁が少し低くなることを狙ったようですが、逆に今度は小学生英語が大きな壁になりそうです・・・

 

 

小学生の間に英語とどう向き合ったらいいのか?

では、小学生の間に英語とどう向き合ったらいいのでしょうか?

 

基本、今までの話すこと、聞くことはぜひ続けて欲しいですよね。英会話もどんどんやってもらっていいと思います。

 

これに加えて、できれば、小学校のうちに、基本的な単語のスペルを覚えること、それらを丁寧に書けるようになっていたら、中1の壁が少し低くなると思います。

 

ただ、「書き」を中心にしすぎたり、英文法を詰め込みすぎたりすると、英語嫌いになってしまうことも考えられます。

英語は楽しいと思えるバランスが大切かなと。

 

セルモでは、英単語を「書く」のではなく、PCのキーボードで入力するところから始めてもらいます。

これで、書くのが嫌いな男の子たちも、英単語のスペルを覚えることが出来ますし、英単語には全てネイティブの正しい発音がついているので、発音と合わせて覚えることもできます。

こうした楽しく覚えるなかで、中1の壁を少しでも低くなるようにし、中学に入ってからも、英語が楽しいと思い続けてもらえるよう工夫していきたいと思います。

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