今日は名駅で勉強会! 今後の大学受験と教育について、偉大なお二人のお話を聴いてきました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

今日は、名駅で行われた塾の教材専門会社「学書」主催のセミナーへ行ってきました

目次

今日は名駅で勉強会! 今後の大学受験と教育について、偉大なお二人のお話を聴いてきました!

今日は、こちらの本を書かれた、三重の学習塾EisuのCOO(最高執行責任者)である伊藤奈緒先生と、いつもの中土井先生のお二人のお話が聞けるということで、名駅まで聴きにに行ってきました。

 

お話の内容は、こちらの本に書かれている大学受験が大きく変わってしまったこと、それによって、大学が大きく3つに分かれたこと。

できれば、この中の上位30%の大学に挑戦して欲しい、そのためには、国語力が大切であり、塾などでしっかり学べる環境が大切という感じのお話でしたね。

 

この、大学が大きく3つにわかれたというのは、以下のような分類によるものです。

いわゆるガチ受験で入学する生徒が多い上位30%の大学
名前はよく知られているが、昔に比べ推薦などで入学のハードルが下がった中位30%の大学
定員割れで、誰でも入れてしまう下位40%の大学

特に、真ん中の30%の大学は、過去は、かなり偏差値が高く、入るのが難しかった大学ですが、今は、推薦入試が中心になっており、高校での成績(評定平均)が高いと一般受験では合格できないレベルの層が推薦で合格できる大学です。

このレベルの大学が、生き残っていけるかどうかは、そうした推薦で入った子たちがどれだけしっかり学んで、社会で活躍できる人材になれるか、それがハッキリしてくる数年後が勝負になるでしょうとのこと。

 

この地域だと、上位の私立大のほとんどがこの中位のゾーンに入ってしまいます。

大学名や入学のハードルの低さだけで選んでしまうと、自分の思った学びが得られない可能性があるので、しっかり考えて大学を選んで欲しいですね。

 

伊藤先生、中土井先生によるディスカッション

後半は、中土井先生も加わって、パネル・ディスカッションの形式で、お二人のお話が聞けました。

 

時間が短かったので、かなり駆け足でお話されていましたが、いつもの中土井先生のお話が聴けてうれしかったですね。

 

特に、塾で、生徒をどんな風に育てたいと思っているのか、ゴールはどこなのか。単に高校や大学に合格させるだけではない、その先までしっかり考えて、そうした理念に基づいて塾を運営して欲しいという力強いお言葉が印象的でした。

 

最後に私からも「学力の分断が起きている中、中下位の生徒たちの進路についてどう考えるか」と質問させていただきましたが、こちらへの答えも明確に、「いい大人になれるよう進路指導してあげてください」と。

 

この地域は、商業・工業高校がしっかりしているので、無理に大学に行く必要は有りません。

だからといって、中途半端に高卒で社会に出ると、将来は、今後増える移民の方々と同じような労働環境でしか働けなくなる可能性があります。

商業・工業高校に行くなら、上位を狙って、そこから大企業に就職できれば、高卒でも大卒と同じ環境で働くことが出来ますし、高校で学んだ知識を大学で深めることで、より価値の高い人材になることも可能です。

 

そうした普通科以外の進路なども視野に入れつつ、まだまだ学歴社会の考えが根強い日本では、自分にあった高校での努力を活かし、「大卒」の学歴を手にしておいたほうが将来困らないのではというのが、中土井先生からのお答えでした。

 

このあたりは、私が常々考えていたことと同じであったので、安心しましたね。

 

人口減少、超少子高齢化社会がもたらす日本の姿をイメージしつつ、そんな予測が難しい未来でも活躍できる大人になってもらえるよう、サポートしていきたいと思います。

 

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