日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室　塾長の西尾です。

 

今日は、塾長の学びについてお話させていただきます。

こどもたちに、学ぶことの楽しさ、大切さを伝えていくためにも、自分が率先して学び続けないといけないと常々考えています。

今日は、名古屋の吹上ホールで行われた塾の教材専門会社「学書」主催の教材展＆セミナーへ行ってきました

 

塾の教材専門会社「学書」主催の教材展＆セミナーへ

教材の展示会ってこんな感じです。

左側のスペースに、教材の見本が置いてあり、じっくり手にとって中身を見ることができます。

 

あの生徒には、こんな教材があるといいなとか、この教材があると、この教科の指導がしやすくなるな～などと、具体的な生徒たちを思い浮かべながら、教材のサンプルを見ていました。

 

学書さんは、英検や漢検のトレーニング教材も充実しており、今回、漢検、英検の受験者が増えてきたこともあり、各級について、揃えることにしました。

 

そうそう、この時期に発行される、入試日程のポスターをいただくのも、大切なミッションの一つです

塾に早速掲示したところ、中３の受験生が、ガッツリ食いついていましたね。

 

中土井先生による塾の経営者向けセミナーへ

教材を一通り確認したあとは、今日のメインである、中土井先生のセミナーへ

塾長仲間の、犬童先生にお声がけをし、いつもの一番前の席へ（笑）

その時の様子を犬童先生が早速Blogにあげていましたね。

 

 

セミナーのテーマは、「予測困難な時代での塾経営」というもので、これから時代、どんな塾が生徒保護者の方々に選ばれ続けるのか、そのために、何をすべきかを９０分、たっぷりとお話しいただきました。

 

これからの塾のあるべき姿は、勉強することを前提とした指導ではなく、勉強する意味を伝える指導ができる塾であるべきだと。

 

なるほど、勉強する意味を常に伝え続けることが大切で、それができる塾、それができる塾長でないと、生徒たちの学習意欲を高めることはできませんからね。

 

塾で早速、英語を学ぶ意味を伝えてみました！

今日から、テスト対策に来てくれた中１生が、２時間みっちり英語をやっていってくれたので、その勉強の途中に、私の考える英語を学ぶ意味を伝えてみました。

 

中学１年生の英語なので、まだ難しくは無いものの、今日の問題の中に、可算名詞、不可算名詞が出てきたので、英語独特の不可算名詞について説明し、そこから、日本語との違いについて紹介しました。

 

日本人が英語を学ぶ時、これは数えられるか、数えられないか（可算名詞か、不可算名詞か）の判断は難しく、よく間違えたりして、ネイティブに不思議な顔をされたりします。

逆に、海外の方が、日本語を勉强した時、名詞の種類によって数え方（数助詞）が違って、その単位が100種類以上あるなんて言われたら、とても勉強する気にはなれないでしょう（笑）

 

このように、名詞の数え方一つとっても、考え方が全く違いますね。

 

そういった「違い」が、言語だけでなく、文化や考え方にもあり、そういった違いを認めた上でお互いにわかり合うために、他国の言語を学んでいるんだよと言って、この漫画を見せてあげました。

 

英語を学ぶ意味は他国との違いを認め、違いを知るため

日本人が、アメリカ留学中に、イスラム教徒の女性と、ルームメイトになったお話です。

4コマ漫画なので、サクサクと読めて、文化の違いを軽いタッチで紹介してくれています。

 

こちらのWebでお話のほとんどが読めるので、興味のある方はどうぞ～

生徒には、この漫画はわかりやすくセリフが日本語で書いてあるけど、アメリカ留学中なので、会話はもちろん全部英語、だから英語が話せると、こうした異文化交流が簡単にできて、自分の世界が広がるし、他国の文化にも接しやすくなるよねと。

 

 

こうやって、英語を学ぶ意味とか、英語を学んだ先にあるものとかを、生徒の興味に合わせて示してあげられると、生徒の学習意欲を高めてあげられるんだなと実感しました。

 

今後も、今日の学びを生かして、より良い塾になるよう、勉强し続けていきたいと思っています！

 

 

 

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