今日は、国語の勉強会に! 予備校の講師の先生の講義を聞かせていただきました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、塾長の学びについてお話させていただきます。

こどもたちに、学ぶことの楽しさ、大切さを伝えていくためにも、自分が率先して学び続けないといけないと常々考えています。

今日は、名古屋のあかつき塾で行われた塾の経営者向けのセミナーに参加してきました。

 

人生初の予備校の先生の講義

 

現在の国語教育の現状を憂いて、後進を育てたいと、われわれ塾の先生に向けて、国語教育の現状と、先生の思い、本当の国語の教育はこうあるべきだとの持論を約3時間、たっぷりと語っていただきました。

 

印象的だったのは、私も何度かBlogで取り上げていた新井先生の「AI vs 教科書の読めない子どもたち」の書籍について、高く評価されており、AIが文章をどう読むか、特に係り受けがあいまいになりやすい日本語について、AIが解釈する難しさなどを事例をつかってわかりやすく提示いただけたところですね。

 

以前自塾で、本に掲載されていたリーディングスキルテストのお試し版を生徒に解いてもらったときの結果です。
正解が問題の中に書いてあるのに、それが読み取れないというのがよくわかりました。

具体的には、こんな文を使っての講義でした。

 

「先月亡くなった母のいとこが帰国した。」

 

この文は、”先月”が修飾するできる先が2つあるため、2つの意味に取れます。

1.”先月亡くなった母”のいとこが、帰国した。(先月母が亡くなった。いとこが帰国した時期は不明)

2.先月、なくなった母のいとこが帰国した。(先月いとこが帰国した。母が亡くなった時期は不明)

ただ、通常は、この文以外の文や、それまでの状況など、この文以外の情報から、どちらか一つに決まります。

 

しかし、AIは、このどちらでもない3つ目の読み方をします。

Google翻訳にこの日本語を英訳させると、こうなります。

My mother’s cousin, who died last month, returned home.

この英語の意味は、「先月亡くなってしまった母のいとこ が帰国した。」というもので、ありえない、ホラー映画のようなお話になってしまいます。

 

確かに日本語の係り受けのあいまいさから、こうした解釈も可能ですが、さすがに、大人の日本人は、このような解釈をしません。

このあたりがAIが文の意味を解釈できないと言われる理由の一つでしょう。

 

しかし、文の意味を取れない小中学生は、実はこうした読み方をしている可能性が高いと先生はおっしゃります。

 

勝手に、ありえない解釈をしておいて、文章の意味がわからないと悩み、こんなわけわからん文章はもう読まない!とギブアップします。

 

確かに、自塾の生徒が、数学の文章題などの質問をしてくる際、問題文の意味がわからない!!とイラついている生徒がいます。

この係り受けが正しく読めていないケースが多いですね。

日本語で書いてあるのに?と思いますが、実際、成績が良い子でも、読めない子は多くいます。

 

現状の国語教育の問題点

他にも、現状の国語教育の問題点をいくつか指摘されていました。

特に強調されていたのが、教科書や、試験問題で取り上げる文章についてです。

  • こどもが読みたい本を読んでいない。逆に読みたくない本を読ませている。
  • さらに教育者が本を読んでいないのでは? 自分が読みたいと思えるものを読ませるべき。
  • そして、読みたい本とは、面白い本・知りたい(興味のある)本

 

やはり、楽しい、役に立つ、面白いなどと感情が動く読書でないと、せっかく本を読んでも心に残らないですし、読解問題を解くのも苦痛になってしまいますからね。

 

では、これらを解決するにはどうすべきかというと、先生いわく、国語の専門じゃなかった先生が、生徒と、1文づつ向き合いながら丁寧に読み方を直して聞くことが一番であり、それができるのが、個別指導塾なのではないかとのお話でした。

 

今日のお話を伺って、直ぐになにかできることは少ないとは思いましたが、まずは、言葉の係り受けなど、文章の読み方について、数学の文章題など、国語以外の教材を利用して、丁寧に読むことを教えていきたいですね。

 

 

冬期講習では、こうした読解力も鍛えるトレーニングも取り入れていきたいと考えています。

 

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