なぜ多くの中学生は「普通高校」を選ぶのか。しっかり「考えて」から選んでいますか？

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室　塾長の西尾です。

今日は来週予定の入試説明会の資料を作っていました。

なぜ多くの中学生は「普通高校」を選ぶのか。しっかり「考えて」から選んでいますか？

今日は、久々に予定のない日曜で、生徒も来ない日だったので、午前中は、ゆっくり読書を、午後は、来週の日曜（3月31日）に開催する高校入試説明会の資料を作っていました。

例年は、「大学に行く必要はありますか？」という問いかけをしていたのですが、今年からはもっと高校選びについて直接問いかけをしたほうがいいなと思い、もっと「普通科」について考えてもらうことにしました。

全国的に、高校に進学する70％の生徒は普通科を選んでいます。

愛知県では、私立高校は77％が普通科へ、逆に、工業や商業、総合学科など普通科以外の学科が多い公立高校では63％が普通科に進学しています。

（私立公立を合わせると、愛知県でも70％が普通科に進学していますね）

この70％の普通科に進学した生徒たちは、しっかり「考えて」普通科を選んでいるのでしょうか？

普通科って、どんなところなのか説明できますか？

工業・商業・総合学科などとの違いについて説明できますか？

自分は、こういう理由があるから「普通科」に進学するんだ！という根拠を、ぜひ中３で志望校を決める前に見つけてほしいなと思っています。

逆に、工業・商業・総合学科など普通科以外の高校について、調べた上で、やっぱり普通科というならいいのですが、他の選択肢を全く知らないまま、ただなんとなく、みんなが行くからという理由で志望校を選んでほしくないなと思いますね。

来週の入試説明会では、こうした問いを生徒・保護者の方に行い、しっかり考えて選んでもらえるよう、提案していきたいと思っています。