今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。ウブントゥ「アフリカ流14の知恵」からLesson4です。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今朝、久々にClubhouseでコーチングのお話をさせていただきました。
目次
今朝は2週間ぶりのClubhouseのコーチング部屋でした。
自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。
クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。
皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?
そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。
そして、今朝、2週間ぶりに、29回目のRoomを開きました。
ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」#5
Lesson4「視野を広げよう」
昨年10月から始めて、半年間、ほぼ毎週月曜日にお届けしてきた放牧クラブ、5月はほぼ1ヶ月お休みし、6月から不定期に開催していくことにしました。
前回からは、アフリカの哲学であるウブントゥを紹介する書籍から、 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」を1つづつお送りしています。
今回はLesson4として”視野を広げよう”という内容をみんなで考えました。
以下のリンクから直接録音を聞けます。
クラブハウスのアプリも不要なので、お気軽にお楽しみください!
Lesson3の”視野を広げよう”という行動は、自分の立ち位置を客観的、俯瞰的に見るための大切な行動です。
宇宙飛行士が、宇宙空間から、小さく青く光る地球をみた時、「地球を守りたい」という衝動にかられ、生命の尊さに初めて気づくそうです。
頭では地球が大切なこと、生命が尊いことはわかっているけど、それを宇宙空間から地球を見るという視点が変わったことで、一気に実感するのです。
前回お話した「相手の立場になって考えること」を一歩勧め、自分も含めた全体を上からの俯瞰的な視点で眺めることは、簡単ではないかも知れません。
でも、そうやって、俯瞰的な視点(メタ認知)ができると、他人だけでなく自分についても色々見えてきて、変わるきっかけが掴めますよ。
「アフリカの哲学:ウブントゥ」以下の本でじっくり学べます
現在、私たちの多くは、「個人主義」、「競争」、そして「自助」がもてはやされる世界に生きています。
この未曾有のコロナ禍のなか、政府は「自助」を第一に掲げています。
メディアは、本人の自助や努力(とその裏にある運の良さ)で成功をつかみとった人々の姿を報じ、SNSでは、競争社会を勝ち抜いたインフルエンサーたちが満面の笑みを浮かべています。
一方で、こうした考え方が、終わりのない精神的な渇望や、むなしさを生み出していると、気づきはじめている人も増えています。
こうした個人主義が良しとされているのは、欧米などの国々が中心で、明治以前の日本にはこうした個人主義の考え方はなかったようです。
明治維新での西洋化、第二次大戦の敗戦を経てのグローバリゼーションに飛び込む形で、こうした西洋的な個人主義が日本にも流れ込んできました。
正直、以前の全体主義的な日本が全てOKとは思いませんが、今の、極端に個人主義に偏っている考え方も正直どうかなと考えています。
そんな中「ウブントゥ」というアフリカの哲学に触れ、この考え方をみなさんにもご紹介したいなと強く思うようになりました。
「人と比べずに暮らしなさい。人と競わずに生きなさい。人とつながり、助けなさい」
今のシステムの整った日本では、人と比べず、人と競わず生きるのは、なかなか難しいです。
しかし、他人ではなく、過去の自分と比べ、過去の自分と競って超えていくという考え方であれば、やっていけそうですね。
比べる相手、競争相手が過去の自分だけであれば、受験生にとってのクラスメイトも、助け合える存在になります。
そして、人とつながり、他人を助ける中で、自分が成長していけるのだと思います。
スピーカーに上がっていただいた方々も、過去にいろいろな「あなたがいてくれるから、私がいる」と言う経験をされていて、勉強になりましたね。
次回以降も、ウブントゥの学びにご期待ください!
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