3で割れるか? 9で割れるか? 小学生から知ってると便利ですよね。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
小学5年生が、約数や倍数について学習しています。
3で割れるか? 9で割れるか? 小学生から知ってると便利ですよね。
小学生が、約数の見つけ方のところを学習していたので、ちょっと質問してみました。
「2でわれるかどうかってやり方わかる?」
これは即答で、1の位が偶数なら割れます!って。
では、3で割れるかどうかは?
これには「わかりません」と。
じゃ、5で割れるかどうかは?
これも、「わかりません」と。
なるほどと思って、中1の数学にある説明をプリントしてプレゼントしました。
3と9は、各位の数字を足して、それが3で割れたら3の倍数、9で割れたら9の倍数だよと。
5の倍数については、「九九の5の段を書いてごらん」と。
書いた結果をみて、どう思う?って聞いたら、「1の位が0と5しか無いです」って。
そうそう、1の位が0と5だったら5の倍数だね。
4、8は、2で2回割れる、3回割れるでわかるし、6は偶数でかつ各位の数字を足して3で割れたら6の倍数ですね。
残念ながら7で割れるかどうかは、簡単にわかるいい方法は無いのですが、少し計算することがOKなら以下の方法で見つけられます。
ある数が7の倍数なら、「一の位の数に2をかけて、残った数から引いても7の倍数」。
例えば294なら、一の位の4に2をかけた8を29から引くと21。これは7の倍数なので、294は7の倍数である。
45,339とかいうでかい数でも、
45,339→ 4533 – 9×2=4,515
4,515→ 451 – 5×2=441
441→ 44 – 1×2=42 と、同じ操作を繰り返せば7の倍数が判定できます。
以下のサイトをみれば、11や13 も同じ方法(1桁目に掛ける数は、11の場合は1、13の場合は9です)で判定できるのがわかると思います。
7や11,13などで割れるかどうかは、中学や高校で知ってると便利なので、せっかくだから覚えておきたいですね!
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