数学が前回の中間テストからKくんは27点UP!、Mさんは24点UP! 中間テストが難しすぎたのか!?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
数学で、前回の中間テストから大きく伸びた生徒が二人います。
数学が前回の中間テストからKくんは27点UP!、Mさんは24点UP! 中間テストが難しすぎたのか!?
期末テストの結果が出揃ってきました。
日進西中の2年生で、前回の数学から、Kくんが27点アップ、Mさんが24点アップと、二人が成績を伸ばしてくれました。
ただ、この二人、前回の数学が、普段より大きく下がっていたのを戻しただけという感じです。
では、前回の数学が特に難しかったかというと、前回の中間テストが42.6点、今回の期末テストが45.2点と、平均点では2.6点しか変わっていなんですよね。
ではなぜ前回は大きく下がって、今回は元に戻せたのか。
それは、前回の試験範囲で連立方程式の問題が入っていたからだと予想しました。
連立方程式の計算は、答えを求めるのに、多くの手順を要し、その手順すべてで、ミスをしやすい要素が隠れています。
加減法で係数を揃えるのに、左辺だけ2倍して右辺を2倍し忘れる
式の筆算でマイナスーマイナスをプラスにし忘れる
移項の時の符号を間違える
文字の係数が分数のとき、逆数をかけることを忘れて分数そのままを掛けてしまう。
1つ目の文字の解を代入する際に符号を間違える などなど
また、こうした計算の約束は、数学の成績の中位~上位の子は、練習して間違えなくなるのですが、中位~下位にかけては、どうしても、どこかでミスをしてしまって正解にたどり着けないということが起きやすくなります。
結果、中位~下位の生徒だけが点数を大きく落とすという現象が起きるだと推測しました。
こうした中下位の生徒たちも、中3の受験期には、入試に向けて数多くの計算問題を解く中で、間違えなくなるようになるのでそこまで心配はしていないのですが、保護者の方が、前回の中間テストの点を見て、動揺されたケースは多かったようです。
そうした保護者の方も、今回数学の点数がほぼ元に戻ったのを見て、安心していただけたようで、こちらもホッとしています。
とは言え、テストの平均点が50点未満のテストは、成績中位以下の生徒にとっては難しすぎて、テスト勉強をやっても点が取れないという無力感に襲われてしまいます。
テストの難易度の調整が難しいのはよくわかりますが、それにしても、もう少しなんとかならないかなとは思ってしまいますね。
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