喜多川先生のこの2冊は、受験生、保護者の方にそれぞれ読んで欲しい本ですね!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

新しい本が届きました

目次

「手紙屋~螢雪編~」は受験生に、「おいべっさんと不思議な母子」は保護者さんにぜひ読んで欲しいです。

先週、奈良に喜多川泰さんの講演会を聴きに行った際手に入れた2冊の本です。

もちろん、2冊とも喜多川泰さんの本ですね。

 

先週、手に入れてた帰りの近鉄特急で、「手紙屋」は読み終わってしまいましたし、翌日の午前中には、もう1冊の「おいべっさんと不思議な母子」も読み終わりました。

 

2冊とも、喜多川先生独特の優しい語り口で、とっても読みやすく、あっという間に読み終わってしまいました。

 

そして、この2冊は、それぞれ、受験生と保護者の方にぜひ読んで欲しいと思いましたね。

 

「手紙屋 ~螢雪編~」 方眼ノート講座を受講した受験生にぜひ!

進路に悩む高校2年生の女生徒が、ふとしたことでやり取りするようになった「手紙屋」さんとの手紙を通して、自分の進路について、勉強の楽しさについて、勉強する意味についてなど、大切なことを学んでいきます。

 

手紙屋さんから質問される一つ一つが、進路に悩む高校生にとっては、素晴らしい気づきを与えることになり、返事を書く中で、自分の考えを整理し、質問の意味を深く理解していきます。

 

これ、まさに、私が生徒に手渡している「方眼ノート」と全く同じなんですよね。

「手紙屋」では、手紙屋さんからの質問に対し、手紙の返事として自分の考えをまとめ、整理し、理解していきますが、方眼ノートの世界では、ノートから聞かれる質問に、ノートの上に書いて答えることで、自分の考えをまとめていきます。

そういう意味では、方眼ノート講座を受講した生徒にぜひ読んで欲しいなと思います。

 

「おいべっさんと不思議な母子」 失敗をさせたくないと思う保護者さんにぜひ!

不思議なタイトルですね。(笑)

おいべっさんとは、地域に昔から残る蛭子さん(えびす神社)のこと。そのおいべっさんで近所の小学生がお化けを見たというところから物語が始まります。

 

しばらくすると、まるで江戸時代からタイムスリップしたかのような生徒が、小学校に転校してきます。

 

この不思議な小学生とやはり不思議な母親、その小学生のクラスメイトと担任の先生、クラスでいじめをしてる小学生とPTA役員を務めるその母親、担任の先生の中学生の娘さんと友人のPTA役員の娘さん。

田舎によくある、小さなコミュニティ内でみんながどこかでつながっている人たちが起こす、小さな事件。

 

それら一つ一つが、教えてくれるのは、「失敗はだれにでもある、でも、失敗できないように周りの大人が過干渉したりすれば、今度は成長する機会を失う」ということ。

 

子どもたちはお互い失敗しながら、上手に成長していく存在なんだから、信じて見守ろうというメッセージが物語を通じて語られています。

 

これは、私もいつも保護者面談でお伝えしていることですね。

 

ぜひ、お子さんをお持ちの多くの保護者さんに読んでいただきたい1冊です。

 

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