昨日はClubhouseのコーチング部屋でした。「教育を哲学することの意味」について議論しました

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

昨日は、Clubhouseにてコーチングのお話をさせていただきました。

目次

昨日はClubhouseのコーチング部屋でした。「教育を哲学することの意味」について議論しました

 

自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。

クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。

(現在は、Clubhouse の仕様変更に伴い、放牧ハウスに変わりました)

 

 

皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?

そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。

 

そして、今日、通算52回目のRoomを開きました。

しばらくは、民主主義について皆さんと一緒に考える部屋を行います。

「子どもたちに民主主義を教えよう」の第13回 ~終章・教育を哲学することの意味~

今年からは、工藤校長&苫野先生の共著である「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の本をもとに、参加者の皆さんと一緒に、民主主義について一緒に考える部屋を始めました。

 

今日は第13回で、最終章です。苫野先生が書かれた~終章・教育を哲学することの意味~ について議論しました。

 

こちらで録音をお聴きいただけます。

 

終章・教育を哲学することの意味 -「よい教育」をつくるための誘い ー 苫野一徳

      ”本質”を問う哲学

      志の連鎖

      「読書対話の会」への誘い

      教育学は何をすべきか

 

いよいよ終章です。

この章は対談ではなく、苫野一徳先生が書かれた「あとがき」になります。

哲学者である苫野先生らしく、よい教育をつくためになぜ「哲学」が必要なのかをわかりやすく説明してくれています。

 

教育は、だれもが子供の頃通った道であり、だからこそ自分の体験を通して教育を語ることが出来てしまいます。

 

ただ、それだけだと、「それはあなたの感想ですね」で終わってしまうので、そうした個人の体験や、まわりで起きた事象などを抽象化、一般化し、その中から多くの人が教育の本質ってこれだねって思えるものを対話を通して紡ぎ出す。それこそが、教育を哲学することの意味だと理解しました。

 

そうして、対話を通して磨かれた教育の本質は、ある意味「志」となって人から人へ伝播していくでしょう。

 

工藤校長がいなくなった麹町中学校でもしっかり「志」が受け継がれているようです。

さらに、麹町中学校から異動になった先生や、卒業していた生徒たちが、麹町中学校で学んだ「志」を広めていってくれています。

 

この読書会を通じて、われわれ読者にも、「志」は伝わってきてました。

 

受け取ったわれわれも、しっかり伝えていきたいと思います。

来週は全体を通してふり返りの回となります。

13回にわたって、こちらの「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の読書会を行ってきました。

 

「対話の訓練」、「対話による合意の形成」について、読書を通じて理解が深まったと思います。

 

来週は、そうした、リスナーさんの気づきや変化など読書を通じてなにか学びがあったものがあれば、シェア出来たらいいなと思っています。

 

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