今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart4
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今朝は、2週間ぶりにClubhouseにてコーチングのお話をさせていただきました。
目次
今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart3
自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。
クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。
(現在は、Clubhouse の仕様変更に伴い、放牧ハウスに変わりました)
皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?
そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。
そして、今日、通算51回目のRoomを開きました。
しばらくは、民主主義について皆さんと一緒に考える部屋を行います。
「子どもたちに民主主義を教えよう」の第12回 ~学校は「対話」で変わる~ Part4
今年からは、工藤校長&苫野先生の共著である「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の本をもとに、参加者の皆さんと一緒に、民主主義について一緒に考える部屋を始めました。
今日は第12回で、最終章です。~学校は「対話」で変わる~について議論しました。
こちらで録音をお聴きいただけます。
3章・学校は「対話」で変わる -教育現場でいますぐできる 哲学と実践ー
保護者が学校を変えたい、と思ったら
意識改革は3つのステップで進む
みんなが元気になる三者面談
こだわりを捨て自己修正しよう
先週1つのテーマで議論が白熱してしまったので(笑)、今日は淡々と4つのテーマについて、お話できました。
学校を変えたいと思ったら、読書対話集会を開催してみましょう!
少人数からでいいので、ハードルを低くして、教育について意見のある方に集まってもらって、対話の楽しさに気づいてもらいましょう!
そう、Clubhouseのこの部屋もまさに対話の楽しさを伝えています!
意識改革の3つのステップ
1.自己矛盾が起きるフェーズ
2.優先すべきものを自問自答するフェーズ
3.矛盾しない自分に変わっていくプロセスを考えるフェーズ
方眼ノートはまさにこの3つフェーズを1枚のノートでまとめてくれるツールです。
三者面談のお話も面白かったですね。
保護者も、生徒も、そして先生も誰一人幸せにならない保護者面談が日々学校で行われています(笑)
「宿題が出ていません・・・」など、家庭内で良い方向に変わってほしいと思って伝えた情報で、親子喧嘩が始まる。
さらに、チクられたと思い、生徒は先生を信頼しなくなる・・・
今、ウチの塾でも保護者面談の真っ最中ですが、基本、帰りには笑顔で、「今日は楽しいお話をありがとうございました!」って言ってもらえる面談を目指しています!
しかも、楽しいお話をするのは保護者さんで、私は、ニコニコ聞いているだけって言うのが理想ですね(笑)
最後のこだわりを捨てるって、プライドの高い大人にとっては一番むつかしいのかも。
工藤校長ですら、規律にこだわった時期があり、自問自答、自己矛盾に気づき変わってきたそうです。
そんなときは、最上位目標を思い出しましょう。
子供の幸せが最上位にあるのであれば、大人のプライドなんて、簡単に捨てられますよね!
来週はいよいよ終章(苫野先生のあとがき)です。
放牧クラブでは、これからは毎回、こちらの「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」を取り上げます。
日本では、民主主義が正しく根付いていないと著者の工藤校長、苫野さんは書籍の中で仰っています。
そして、日本に民主主義を根付かせるためには、学校で「対話の訓練」をしていくしかないといいます。
では、我々大人はどうでしょうか。
次回以降もClubhouseの中で、大人同士での「対話の訓練」を行い、民主主義とは何かを一緒に考えていきたいと思っています。
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