今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart2

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今朝は、Clubhouseにてコーチングのお話をさせていただきました。

目次

今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart2

 

自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。

クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。

(現在は、Clubhouse の仕様変更に伴い、放牧ハウスに変わりました)

 

 

皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?

そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。

 

そして、今日、通算50回目のRoomを開きました。

しばらくは、民主主義について皆さんと一緒に考える部屋を行います。

「子どもたちに民主主義を教えよう」の第10回 ~学校は「対話」で変わる~ Part2

今年からは、工藤校長&苫野先生の共著である「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の本をもとに、参加者の皆さんと一緒に、民主主義について一緒に考える部屋を始めました。

 

今日は第10回で、いよいよ最終章です。~学校は「対話」で変わる~について議論しました。

 

こちらで録音をお聴きいただけます。

3章・学校は「対話」で変わる -教育現場でいますぐできる 哲学と実践ー

      スピーチ指導を徹底する理由

      理想とのギャップに苦しむ教員へ

      「校則づくり」は注意が必要

      これからのリーダーに求められる条件

      校長でなくても一人の教師から変えられる

 

 

今日は、こちらの3章から上記5つのテーマについて本をもとに議論を行いました。

 

特にスピーチ指導のパートでは、別の本で紹介されていた、実際の麹町中の卒業式でのスピーチをご紹介させていただきました。

 

工藤校長がスピーチ指導を徹底された麹町中で3年過ごした生徒の卒業スピーチです。

ちょっと長かったのですが、全文朗読させていただきました。

 

あまりにスピーチが素晴らしくて、朗読するだけなのに、なぜか涙ぐんでしまいました・・・

工藤校長が本で書かれていた通り、徹底したスピーチ指導のお陰で、挨拶をする生徒さんの気持ちがまっすぐに伝わってくる「魂を揺さぶられるような」スピーチでした。

これは、聞いていた生徒たちも、保護者さんもとっても感動しただろうなと思いましたね。

 

私も、生徒たちになにか伝えるとき、しっかり考えて、話をしたいなと改めて思いました!

 

来週以降も「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の書籍をテーマに議論をしていきます!

放牧クラブでは、これからは毎回、こちらの「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」を取り上げます。

 

日本では、民主主義が正しく根付いていないと著者の工藤校長、苫野さんは書籍の中で仰っています。

 

そして、日本に民主主義を根付かせるためには、学校で「対話の訓練」をしていくしかないといいます。

 

では、我々大人はどうでしょうか。

 

次回以降もClubhouseの中で、大人同士での「対話の訓練」を行い、民主主義とは何かを一緒に考えていきたいと思っています。

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