今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart1
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今朝は、Clubhouseにてコーチングのお話をさせていただきました。
目次
今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。学校で民主主義を実践するための「対話の方法」について議論しましたPart1
自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。
クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。
(現在は、Clubhouse の仕様変更に伴い、放牧ハウスに変わりました)
皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?
そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。
そして、今日、通算48回目のRoomを開きました。
しばらくは、民主主義について皆さんと一緒に考える部屋を行います。
「子どもたちに民主主義を教えよう」の第8回 ~学校は「対話」で変わる~ Part1
今年からは、工藤校長&苫野先生の共著である「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の本をもとに、参加者の皆さんと一緒に、民主主義について一緒に考える部屋を始めました。
今日は第9回で、いよいよ最終章、~です。学校は「対話」で変わる~について議論しました。
こちらで録音をお聴きいただけます。
3章・学校は「対話」で変わる -教育現場でいますぐできる 哲学と実践ー
政治教育より大切なこと
学校運営を子どもに託す
子どもが変われば保護者も変わる
合意を目指すアプローチ ー趙ディベート
生徒会の定期的なスクラップ&ビルドを
今日は、こちらの3章から上記5つのテーマについて本をもとに議論を行いました。
民主主義を教えるというと、ついつい政治教育が必要と思いがちですが、そんなことはなく、いかに「自分ごと」として考えてもらうかが一番大切だと工藤校長はいいます。
確かに、日本の将来についてとか言われてもピンと来ないけど、自分の住む日進市の5年後がどうなってほしいかとか、自分がいる学校の文化祭を来年はどうしたいか?といったテーマだったら、一気に身近に感じて、議論ができそうですよね。
実際ウチの娘が小学生の頃、日進市の環境基本計画(平成16年3月策定)に子どもプロジェクトのメンバーとして、小4~小6までの3年間在籍し、最後は、子どもたち自ら市長に向かって「環境についての提言」を行なっていました。
週末毎にワークがあったのですが、とっても楽しそうに、日進市の未来に美しい自然を残したいという思いで、大人のサポートを受けながら頑張ってまとめていましたね。
最終日に、娘を含めた小中学生の子どもプロジェクトメンバーが、市長に向かって日進の未来をこうしてほしいと発表する姿を見て、親ながらすごい子に育ってるなと泣きながら思ったことを思い出しました。
そうやって子どもたちを信じて、思い切って色々と任せてみてほしいと思います。
そうやって、任せてみたとき変わっていく子どもたちを見て、大人たちもきっと変わっていけるんだろうなと思います。
来週以降も「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の書籍をテーマに議論をしていきます!
放牧クラブでは、これからは毎回、こちらの「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」を取り上げます。
日本では、民主主義が正しく根付いていないと著者の工藤校長、苫野さんは書籍の中で仰っています。
そして、日本に民主主義を根付かせるためには、学校で「対話の訓練」をしていくしかないといいます。
では、我々大人はどうでしょうか。
次回以降もClubhouseの中で、大人同士での「対話の訓練」を行い、民主主義とは何かを一緒に考えていきたいと思っています。
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