今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。多数決は何が問題なの?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今朝は、Clubhouseにてコーチングのお話をさせていただきました。
目次
今朝はClubhouseのコーチング部屋でした。多数決は何が問題なの?
自分の誕生日である10月1日に、コーチングをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで、麻有子さんと私の2人のコーチでクラブを設立しました。
クラブ名は「気付きを促す放牧クラブ」です。
皆さんは、日頃から常識や、世間体など、見えない「何か」に縛られていませんか?
そんなみなさんを「コーチング」を通して、改めて自分を見つめてもらい、気付きを促し、自分を解き放って欲しいという思いを「放牧」というキーワードに込めました。
そして、今日、通算42回目のRoomを開きました。
今日から新しく民主主義について皆さんと一緒に考える部屋をはじめます。
「子どもたちに民主主義を教えよう」の第2回 ~多数決は何が問題なの?~
今年からは、工藤校長&苫野先生の共著である「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の本をもとに、参加者の皆さんと一緒に、民主主義について一緒に考える部屋を始めました。
今日は第2回で、工藤校長が危惧している「多数決についての問題」について語り合いました。
こちらで録音をお聴きいただけます。
学校での経験から、多数決=民主主義と思っている方も多いかもしれませんが、あくまで多数決は、時間の制約がある場合の決議の仕方の1つの方法でしか無く、それも、多数決で決めると言うのは、話し合って決められなかったとき、時間切れのときの最後の手段でしかありません。
では、どうすればいいのか。
そのためには、「対話」がとっても重要です。
特に、学校など子どもたちで何かを話し合って決めるときに必要なのは、子どもたちを信頼して、議論を任せること。
そして、何のためにこの議論をしているのか? みんなのやりたい一番の目標は何なのか?
まずゴールをしっかり決めることが大切で、そのゴールがわかりやすくみんなが理解できていたら、その先の議論も変わってきます。
こうした経験が、子どもたちにとっても大切で、目標をしっかり見据えながら考えると、考えがぐるぐるとループしたり、対立したりすることが少なく、どうやったら、その目標を達成できるかにフォーカスできるようになるんですよね。
来週以降も「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」の書籍をテーマに議論をしていきます!
放牧クラブでは、これからは毎回、こちらの「子どもたちに民主主義を教えよう ~対立から合意を導く力を育む~」を取り上げます。
日本では、民主主義が正しく根付いていないと著者の工藤校長、苫野さんは書籍の中で仰っています。
そして、日本に民主主義を根付かせるためには、学校で「対話の訓練」をしていくしかないといいます。
では、我々大人はどうでしょうか。
来年から、Clubhouseの中で、大人同士での「対話の訓練」を行い、民主主義とは何かを一緒に考えていきたいと思っています。
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