令和5年度愛知県公立高校入試の定員が発表されました! ほぼ去年と同様の募集定員となりました。

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、先日発表された、愛知県公立高校の入試の定員についてご紹介します。

目次

統廃合による減少や、逆に増加もあり、結果ほぼ去年と同様の募集定員となりました。

上記資料のPDFはこちらから

一昨年の33クラス1320人の大幅減から、昨年の16クラス、640人の大幅増と、生徒数の増減で大きく定員が変化してきた愛知県の公立高校ですが、今年は、昨年から大きく生徒数が変わっていないこともあって、定員も全体ではわずか3クラス120人分の減少となりました。

 

また、以下の通りに記事にした、進路希望調査の結果を見ると、公立高校への希望者が、生徒数が増加しているにも関わらず減少しており、公立高校離れが進んでいることが読み取れます。

 

 

結果、定員が大きく変わらない中で、現時点で既に公立高校希望者が448人も減っていることから、最終的な全体の倍率は、昨年より少し下がるのでは予想しています。

ただ、人気高校は依然高い倍率が見られるため、人気校の競争激化、定員割れする不人気校のさらなる拡大という2極化が進むと予想されます。

今年、定員が増減する高校は、この10校です。

では、今年はどこの高校の定員が変更になったのでしょう。

 

尾張地区 (普通科)

高校再編

尾西高校・稲沢東高校・稲沢高校 →稲沢緑風館高校へ統合

定員は全体で 3クラス 120人減  

海翔高校・津島北高校 →津島北高校へ統合

普通科 2クラス 80人減  

 

犬山総合 1クラス 40人減 200人→160人
(犬山南高校から校名変更)

鳴海高校 1クラス 40人増 320人→360人

天白高校 1クラス 40人増 360人→400人

緑高校 1クラス 40人増 320人→360人

山田高校 1クラス 40人増 280人→320人

 

三河地区(増減なし)

 

西尾張を中心に高校の統廃合が始まりました。

上記通り、尾張地区で2つの学校での統廃合があります。

この地域は、他地域に比べ生徒数減が早くに始まるので、まずはここからという感じです。

 

愛知県の中3生の生徒数の推移は以下の記事にまとめてあります。

 

また、冒頭に触れたとおり、公立高校離れも進んできているので、生徒数が増える来年は大きく変わらないとして、現中1生が受験する令和7年からは、また生徒数が減少に転じるため、公立高校の統廃合などの話が出てくると思います。

 

 

 

とはいえ、受検する皆さんはどんな倍率になっても合格できるよう、残り4カ月、全力を尽くして頑張りましょう!

無料体験授業で、試してみませんか?

お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料体験していただくことができます。

  • パソコン学習ってどんなの?
  • パソコン学習を、ウチの子はやりたがるかしら?
  • パソコン学習の効果は?

どうぞ、体験授業でお確かめください。

当学習塾へのアクセス(日進市浅田町)

住所:日進市浅田町東田面101 2A(日進西小学校の目の前です)

お申し込み・お問い合わせは、LINE・お電話・ネットから

友だち追加
LINEからも、お申し込み・お問い合わせができます