日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室　塾長の西尾です。

 

今週に入って、日進西中学校では、学年末テストの答案が返却されましたね。

うれしそうに中２生が学年末テストの結果を報告してくれました！

中２になってから、グングン成績を伸ばしている塾生が、嬉しそうに学年末テストの結果を報告してくれました。

 

英語が、2学期期末に比べ26点も一気に上がったとの報告です！

 

やったね！

 

実は、中２で学年順位が安定して毎回50番以内を取れるようになってきたものの、英語の点数だけがなかなか伸びずなやんでいたんですよね。

なぜ英語の点数を26点も伸ばせたのか？

もともと、男子特有の「なぜ？」が強い生徒だったので、毎回、英語で出てくる「なぜ？」に一緒に向き合ってあげていました。

 

自分もそうですが、ロジックを大切に考える生徒に、とにかく覚えろ！といってもモヤモヤして覚えられないんですよね。

少しでも疑問に思ったら、自分の納得できる回答が欲しくなり、それが得られるまでは、モヤモヤが消えないってのが、男子あるあるの考え方です。

 

そんな彼のなぜに毎回向きあい、しっかり理解してもらっていたのに、なかなかテストでの点数が伸びないので、前回のテスト後にどうしたら点数が伸びるか、一緒に作戦会議を行いました。

 

すると、文法の理解は問題ないのに、ワークにしか出てこない表現が得点できていなかったんですよね。

 

ワークをテスト前にどれくらい解いているか聞いてみたら・・・

 

「1回だけ」　って

 

1回しかワークを解かずに、学年50番以内をキープしてたって、それはそれで凄いことです！

 

キョトンとしている生徒に、塾内のみんなにワークどれくらい解いているか聞いてごらん？といってインタビューさせたら、みんな普通に２～４回は解いているよと言われビックリしていましたね。

 

ま、英語以外はワークをそこまでやりこまなくても得点が取れていたので、今度は英語のワークは2～3周してみようかと約束し、しっかりワークを解きなおしてくれた結果が今回の26点アップにつながったようです！

 

これも、他塾のように、ルールとしてワーク〇周！ってやればいいかと言うと、なかなかそうはいかないんですよね。

やらされたワーク〇周って全く効果が無かったりしますからね。

 

今回のように、点数を上げるためにやったほうがいいって「自分で気づいて」取り組むことで、初めて効果が得らえると思っています。

 

 

みなさんも、自分で考えて勉強していますか？

 

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