「子どもが生きる力をつけるために親ができること」わかりやすく書かれた良書です!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日は、読み終えた本のご紹介です。
目次
「子どもが生きる力をつけるために親ができること」わかりやすく書かれた良書です!
元麹町中学の工藤勇一校長が、まだ麴町中学の校長だった2019年に書かれた本ですが、最近見つけたので、即購入しました。
工藤校長らしく、読みやすくわかりやすい文体で、37のヒントを伝えてくれています。
最初の10個はこんな感じです。
01 子どもはもともとは主体的な生き物
02 手をかけないほど、子どもは自律する
03 不幸になるなら「理想の子育て論」はいらない
04 子どもは思うようには育たない
05 どんな環境でも挑戦できる強い脳はつくれる
06 親はいい加減くらいでちょうどいい
07 親密な親子関係が幸せとは限らない
08 子どもの問題は大人が勝手につくっている
09 あえて言葉にしないほうが、うまくいくこともある
10 親が社会を否定してはいけない
などなど
先日Clubhouseの放牧Roomでお話した、こちらの話とも共通点が多いです。
我々大人世代がいつの間にか刷り込まれている「~あるべき」といったある種の常識を手放し、もっと楽に生きましょうと語ってくれています。
本書の中でも、「~すべき」ではなく、「~はしなくてもいいよ」と語り掛けてくれていますからね。
そして、「おわりに」には、麴町中学校の71期卒業生の「卒業の言葉」が掲載されています。
同級生への「リスペクト」について、常に考えていた「ゴール」について、中3生のストレートな言葉で語ってくれています。
中学3年でこの挨拶ができるって、素晴らしいなと思って読ませていただきました。
麴町中学は、全校、全教科で方眼ノートが使われているってご存じでした?
キチンと「考えること」ができるようになる「思考ツール」である方眼ノート。
工藤先生が麴町中学の校長となってすぐに、生徒のノートを変えなければ、考える力が伸びないと考え、高橋先生の協力の元、麴町中学の全学年、全教科の授業で導入されています。
そして、すべての先生が、方眼ノートの考え方を理解し、生徒たちにも伝えられるようになっています。
これにより、麴町中学の生徒の成績アップはもちろん、前述ようなしっかりとした挨拶ができる、人間力の高い生徒が育っています。
でも、それ以上に、手にしたら人生が変わった!という方が多いのが、子育て中のお母さんです。
普段の親子の関係のイライラや、家事と子どもと旦那さんの世話(笑)であっという間に時間が無くなってしまい、自分のことができないという悩みや、自分はもっとこんなことしたかったはずなのに~という夢などをこの方眼ノートを手にすることで、全部解決できてしまいます!
そして、お母さんが方眼ノートを手にして変わると、不思議とお子さんも変わっていくのを実感できるようになります。
まさに、「人生を変えるノート」になったりしますよ!
次回の開催は、1月20日(木)21日(金)オンラインにて、大人向けに方眼ノート1Dayベーシック講座を開催予定です!
方眼ノート講座の次回の開催は、1月20日(木)21日(金)10:00~13:00 オンラインZoomにて2Dayで開催予定です。
詳細はこちらから
今回は、オンラインでの開催なので、遠くの方も参加可能です!
お気軽にお問い合わせくださいね。
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