ドラゴン桜2から学ぶ、高校入試にも使える「国語」の極意とは!?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
引き続き、TVドラマ、「ドラゴン桜2」第6話からのお話です。
目次
ドラゴン桜2から学ぶ、高校入試にも使える「国語」の極意とは!?
第6話の勉強合宿の中で、特別講師の大宰府治先生が出てきて、国語について語っていましたね。
ここで出てきた3つのポイントは、愛知県の高校入試の国語でもバッチリ使えるポイントです!
同等関係
具体と抽象の間をいったり来たりしながら、作者の言いたいことを、言葉を変えて、何度も語られます。
「たとえば」「このように」のような接続詞のあとは、具体例を使って、筆者の言いたいことをわかりやすく伝えてくれます。
そして、「つまり」「要するに」「いわば」「すなわち」などの接続詞のあとで、抽象化された本当に言いたいことを伝えています。
対比関係
こちらは、筆者の言いたいことを明確にするために、もう一例を提示して比較・検討することです。
TVの中では、北海道と、東京の人口密度を比べていましたね。
言いたいことが、東京での生活にゆとりが無いということを強調するために、広くてゆとりがある、北海道を先に紹介し、これと比べることで、東京の生活のゆとりの無さを伝えようとするものです。
因果関係
最後は、因果関係です。
原因→結果のように紹介するケースや、逆に、結果→原因と紹介するケース、どちらもよく使われます。
こちらは、小説などで、主人公が行動を起こしたとき、原因となる、心情(作品中に書かれていないことが多い)を問うケースなどでよく出題されますね。
国語の問題は、小学校から東大入試まで基本これらを問われることがほとんどです。
こちらは、中学受験をする小学生をメインターゲットに描かれた問題集ですが、高校受験にも、さらに、国語が弱い生徒にとっては大学受験でも十分使える内容となっています。
中を見ると「ドラゴン桜」で語られていた3つの力が、わかりやすく紹介されています。
このように、小学生や中学生のうちから、この3つの力に注目しておけば、高校受験だけでなく、その先の大学受験でも国語が苦手にならずに済みます。
そして、私が伝えている「考える力」を手渡す方眼ノート講座の中でも、これらの力を意識せず自然につけられるような工夫があります。
これからの先の見えない、不安定な時代を生き抜くために、「考える力」という未来を切り拓く武器を多くの子どもたちへ手渡していきたいと強く思っています。
このドラマは、中学生、高校生にはお勧めです!
自分で考えて行動できる大人になるためにも、しっかり考えるようにしましょう!
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