子育てが今よりもっと楽になる10の魔法の言葉 No.9 「助かった」
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
地域情報誌のSun+Go Clubに掲載いただいているコラム「子育てが今よりもっと楽になる10の魔法の言葉」が今月号にも掲載いただきました。
今回はNo.9「助かった」です。
目次
今月の魔法の言葉「助かった」
今月の魔法の言葉「助かった」
こんにちは。コラムを担当している学習塾セルモの塾長の西尾です。主に小中学生のお母さま方に、子育てが楽になる魔法の言葉をお届けしています。
今月お届けする魔法の言葉は、こどもの心満たす感謝の言葉「助かった」です。
今回ご紹介する「助かった」や、以前ご紹介した「うれしい」「ありがとう」といった感謝の言葉は、感情を伝える言葉であり、決して「優秀だ、賢い、すごい、えらい」といった褒め言葉や評価ではありません。
しかし「親から感謝される」ことは「親から高く評価される(褒められる)」ことに匹敵するほど子どもの心を満たしてくれます 。
子どもは「だれかの役に立っている」「貢献できている」と思えた時に、自分が必要な人間であることを実感します。
「助かった」という言葉を使うためにもまずは助けてもらう必要がありますよね。(笑)ぜひ子どもに、簡単なことからお願いをしてみましょう。
そして手伝ってもらえた時には、気持ちを込めて「助かった、ありがとう」と感謝の気持ちをすぐに言葉にして伝えます。
この「助かった」という言葉には、文字通り自分は人を助けて役に立っているということをより強く自覚させます。誰かに貢献できたという喜びは次も人を助けたい役に立ちたいという動機付けにもなります。
そして「助かった」という感謝の言葉を使うときはぜひ「助かった!ありがとう」とか「助かった!うれしい」というように、感謝の言葉を複数組み合わせて使ってあげて下さい。子どもは、人に喜んでもらえた実感をより強く感じて自己の喜びにフィードバックさせます。
こうやって心が満たされている子どもは、仮にスポーツが苦手でも、不得意な科目があっても、すねたり、ひがんだりせず、強くて健やかな心を持つように育ちますよ。
次回は最終回です。こどもの才能を伸ばす、承認の言葉をお送りします。
今月号にも、先月のコラムのコメントを頂けました!
ぶうさん、ありがとうございます!
親の体罰は、通常の暴力だけでなく、言葉による暴力もまた体罰だと思っています。
つい、カッとなって子供を傷つける言葉を言ってしまう前に、6秒数えてみましょう。
冷静になれるそうですよ。
そこで一言、「らしくないね」って言えたら最高ですね!
さらに新教室の様子と、冬期講習のご案内も!
今月号の表紙も、Sun+Go clubのオリジナルキャラクターさんごくんです。
日進市内にキャンパスのある、名古屋学芸大学デザイン学科とコラボしているそうで、この表紙もその生徒の作品だそうです。
学生のうちから、こうした発表の機会をもらえるのって、素晴らしい体験ですね!
冬期講習、まだまにあいますよ!
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