入試対策講座 第五回 模試の模試で問題に慣れよう!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、入試対策講座の第五回目です。

ただ、今日は漢検を実施している中学があったり、高校の見学会があったり、風邪を引いて休む生徒がいたりと、なかなか全員が揃うタイミングが無かったので、授業ではなく、来週行う模試の過去問に取り組んでもらいました。

 

模試の過去問を解くことで、来週までに何をすべきかを考えよう!

生徒たちには、模試の過去問を解くことで、今自分ができているところ、できていないところをしっかり見極めて欲しいと伝えています。

模試の過去問なので、その結果に一喜一憂する必要はありません。

できた分野は素直に喜べばいいですが、できなかった部分に関しては、今見つかって良かった!とポジティブに解釈して、その分野について、残り1週間でできることを考えましょう。

 

特に、理科、社会は、そういった分野ごとの出題がされているので、わかりやすいですね。

問題のレベルを実感して、これくらいの難しさの問題にも対応できるように、もう一度復習してみるとか、すっかり忘れていた分野だったので、もう一度教科書に戻ってみるとかでもいいでしょう。

歴史に関しては、不安な部分にかんしては、歴史漫画を繰り返し読むように伝えておきました。

 

数学、英語に関しては、積み重ねが大切な教科なので、残り1週間での積み増しは、難しいかもしれません。

ただ、分野別でいうと、確率や、統計、図形などでできなかったところを復習しておくのは効果的だと思います。

 

「身の丈に合わせた入試」発言に対して

先日、萩生田光一文部科学大臣が民放のテレビ番組のインタビューのなかで、こんなやり取りがありました。

 

インタビュアー:

民間の資格試験を使うということはですね~~お金や地理的な条件に恵まれてる人が受ける回数が増えるのか、それによる不公平・公平性はどうなんだと、ここの部分はいかがですか?

 

萩生田光一文部科学大臣:

「それ言ったら、『あいつ予備校通っていてズルいよな』と言うのと同じだと思うんですよね。だから、裕福な家庭の子が回数受けて、ウォーミングアップができるみたいなことは、もしかしたらあるかもしれないけれど、そこは、自分の身の丈に合わせて、2回をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえば」

 

ここで言う民間の資格試験というのは、英検やGTECといった、英語の資格試験です。

これまでのセンター試験に加えて、英語に関しては、国公立のほとんどで、また私立大学でも多くが民間の資格試験の結果を出願資格としたり、点数に加算するなどするとしているので、多くの受験生が、追加の負担(民間の資格試験の費用や、その交通費など)を強いられる形になっています。

それをインタビュアーの方が「お金や地理的な条件に恵まれてる人が受ける回数が増える」ことの不公平感として質問したのに対し、大臣が、予備校に通うのをずるいと言うのと一緒とかわしています。

ここがとても問題なんですが、予備校に通えない生徒も、センター試験は受けることができるのに対し、新しい入試は、民間の資格試験を持っていないと、入試の出願資格が無くなるケースも有り、民間の資格試験の受験が必須である点が大きく違います。

つまり、経済的な面や、地理的な面で、民間の資格試験を受けられない、もしくは受けれたとしても1回がせいぜいという生徒に対して、身の丈に合わせた試験をと言い放ったことは、経済格差、地域格差を受け入れろと言っているに等しくなります。

他のセルモの先生もBlogでこんな発言をされています。

やはり、文部科学大臣がこういった格差を助長・固定化する方向に発言することは、あってはならないとの考えですね。

勉強は、人生を変える「武器」なんだよ

こうした、萩生田光一文部科学大臣の話を伝えたあと、生徒には、だからこそ「勉強」が必要なんだと伝えました。

経済格差、地域格差をひっくり返す事ができる大きな武器が「勉強」です。

勉強を頑張ることで、自分の能力を高めることができ、結果として、その後の人生を変えることができます。

 

私も、高校進学時に、家庭の経済事情に「忖度」して、大学進学を目指す普通科高校ではなく、卒業後直ぐに就職できる工業高校を選びました。

しかし、先日紹介したとおり、パソコンに出会ってから人生が代わり、コンピュータに関わりたいと、日立製作所への就職をめざしたり、就職後も、勉強するだけで給与が上がって、昇進が早くなるならと勉強を頑張ったら、給与をいただきながら通える学校に行かせてもらえ、その上、東京大学に留学もさせてもらえました。

さらに、マイクロソフトへの転職も叶うなど、どれも、勉強をし続けたからこそ自分の人生を変えることができたと思っています。

 

入試対策講座を受講している中3生も、「勉強」が人生を変えることのできる武器なんだと気づいてもらい、さまざまな困難を乗り越えたり、環境を変えたりすることができる一つの手段になるんだということに気がついてもらえたら嬉しいなと思っています。

 

 

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