高校生がオンライン塾で「英文法」をしっかり学びたいと思う理由は?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
高校1年生がオンライン塾で英語をやっててよかったとよろこんでくれています。
目次
高校生がオンライン塾で「英文法」をしっかり学びたいと思う理由は?
今年から利用しているオンラインのR塾による英文法のオンライン授業。
高校1年生の生徒が、「ここでる英文法のオンライン授業を受講していてよかった!」と言ってくれたので理由を聴いてみました。
大きな理由の一つが、今年から変わった英語の科目「論理・表現」にありました。
この科目、以前は「英語表現」(もしくは略して英表)と呼ばれていたものです。
今までの「英語表現」といえば英文法中心の授業でしたが、今回これが「論理・表現」に変わった際、これまでの英文法中心の授業から、英語を論理的に話したり書いたりできること、つまり、英語の4技能のうち、スピーキングとライティングの力をつける教科としての位置づけに変わったことが原因でした。
高校によっては、「論理・表現」に変わった後も、今までどおり英文法中心の授業を行っていますし、むしろそうしたこれまでどおりの学校のほうが多いぐらいですが、ウチの生徒が通う高校のように、大きく変更する学校もあるようです。
こうした、「スピーキングとライティング中心」の授業になると、どうしても英文法を授業で丁寧に教える時間が取れないため、結局ワークブックを渡し「課題」と称して、生徒任せにしてしまっているようです。
高校生のように時間が取れないときほど「英文法」を学んだほうが英語の習得が早いと思います。
よく英語を学ぶ時、「英文法なんていらない」とか、ドラマや映画を見たり、留学して英語漬けになれば、英語なんて勝手に使えるようになるという方がいます。
もちろん、海外に留学するなどで英語漬けの日々を過ごして、「英文法は知らないけど英語がとっても得意な方」も何人も知っています。
そうしたことができるのは、本当に24時間英語に囲まれた生活をできるような場合だけだと思っています。
特に高校生のように、いろいろな勉強をしなければならない中、24時間英語漬けの生活は不可能ですね。
そうなると、週に2~3回の英語の時間だけが英語漬けだったとしても、正直全く効果がないです。
では、どうすればいいのか。
そこで有効なのが「英文法」の学習です。
英語は「型」がはっきりしている言語です。
英文法という「英語の型」を学ぶことで、英語を効率的に学ぶことができ、高校生で、勉強時間が限られた中でも英語の上達が可能となるのです。
今回、高校英語の「論理・表現」が「スピーキングとライティング中心」の授業となり、英文法に関しての情報が少なくなったため、塾生のように、塾で英文法をきっちり学べる環境があって助かったということにつながったものです。
特に英文法のように情報が多く体系だったものは、それを説明する人や本によって理解度が大きく変わってきます。
中学のレベルだと、自学自習でもなんとか理解できますが、高校の学習内容は正直自学だけでは難しいと考えています。
学校の授業でキチンと理解できるのが理想ですが、今回のように授業そのものが減ってしまった場合、やはり塾などで授業として学ぶことがとっても大切だと考えています。
今後、英文法軽視のカリキュラムが増えてくると、より一層塾や予備校の必要性が高まってくるのではと思ってしまいますね。
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