「窓を広げて考えよう」 メディアリテラシーが学べる絵本です!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
SNS見つけた絵本が今日届きました。
「窓を広げて考えよう」 メディアリテラシーが学べる絵本です!
先日、SNS上で、学校の壁新聞が話題になっていました。
この新聞、まとめ方が上手で、メディアリテラシー(情報を伝達する媒体(メディア)を使いこなす基礎的な素養のこと)の大切さを上手に伝えてくれています。
特に、スマホ、SNS等の普及で、子どもたちにも、情報を読み取る能力や、適切に発信する能力、情報に振り回されない能力、情報で人を傷つけない能力など、メディアリテラシーをキチンと身に着ける重要性が高まっています。
この壁新聞をみて、こういったものを教室において、生徒たちにもしっかり伝えたいなと思っていたところ、この壁新聞の監修者である下村さんがこの壁新聞のネタ本を紹介してくれていたので、早速購入し、届いたのがこちらです。
仕掛け絵本になっているこの本、窓を通して得られる情報と、その窓の外側にある情報の差を絵本を通じて体験することで、情報を見る目を養うことができます。
たとえば、こんなページが。
窓の中には、地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素(CO2)のグラフがあり、直近でグラフが下がっています。
こういったデータをもとに、二酸化炭素の排出量が減っていると伝えたり、対策がうまくいっているという主張をしたりするケースがあります。
これも、窓を広げてみると・・・
長い年月のデータで比べてみると、確かに、減少する時期はあるものの、全体の傾向としてはむしろどんどん増えていることがわかります。
データを見るときも、「なにか 意図があってこのデータを使っているのでは? ほかのデータはどうなっているのか?」という検証が必要だったりしますね。
大人でも、難しく、騙されやすいメディアの伝え方の裏側をしっかり生徒たちに伝えることで、メディアリテラシーを高め、情報に踊らされないようなってもらいたいと思います。
無料体験授業で、試してみませんか?
お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料で体験していただくことができます。
- パソコン学習ってどんなの?
- パソコン学習を、ウチの子はやりたがるかしら?
- パソコン学習の効果は?
どうぞ、体験授業でお確かめください。