江戸~明治の日本リアルが知れる新しいマンガを導入しました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
新しいマンガが入りました!
江戸~明治の日本リアルが知れる新しいマンガを導入しました!

SNSで塾長からおすすめされたマンガが届きました!
「ふしぎの国のバード」という、明治初期の日本を冒険したイザベラ・バードさんの冒険記をマンガにしたものです。
明治初期に日本に訪れた外国人がこうした日本紀行を書いていて、翻訳された本があることは知っていたのですが、マンガになっているのは知らなかったので早速購入してみました。
マンガで書かれたイザベラ・バードの冒険は、明治11年の横浜から始まり、3か月かけて日光~新潟~山形~秋田と日本海側を北上し、北海道の札幌から、アイヌ民族が残っていた平取まで向がっています。
この明治11年は明治維新から10年たって横浜~東京まで鉄道が開通し、少しずつ西洋文化が流入しつつあったものの、周辺の農村部では、まだまだ江戸時代さながらの生活が営まれており、イザベラ・バードもこれら「失われるであろう日本の生活文化」を記録したいとの思いがあったようです。
早速高校生が読んでいましたね。
明治時代というと、文明開化で一気に西洋化が進んだと思っていましたが、周りの農村部にはまだまだ江戸時代から続く風習や生活文化が色濃く残っている様子がマンガで生き生きと描かれているので、とっても新鮮に感じたようです。
また、日本人ではなく、イギリス人の視点からの記録というのも新鮮ですね。
当時の日本を外国人はこんな風に見ていたのかと。
こんな風に、マンガではありますが、当時の様子がよくわかり、とっても学びの多いマンガなので、いろんな生徒に読んでもらいたいですね!