今日の保護者面談での気づきです。「お子さんからの質問には、答えるより〇〇しよう!」

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は日曜ですが、保護者面談を午後に1件実施しました。

目次

今日の保護者面談での気づきです。「お子さんからの質問には、答えるより〇〇しよう!」

今日も保護者面談でした。

1件でしたが、ご夫婦にお子さんも含め3人でお越しいただけ1時間半を超える楽しい面談になりました。

「お子さんからの質問には、答えるより〇〇しよう!」

まずは恒例の、「普通の高校~大学~就職をしたのは中学生1000人中何人?」です。

 

私立中学を卒業されたお父さんは、「7割ぐらいかな~」と。

逆に大学を経験されていないお母さんは、「2割ぐらいじゃないかな・・・」と

そして、中2のお子さんは、「最近すぐ会社辞めちゃうから3割ぐらいかな~」って。

 

自分の周りがほとんど大学に進学されたお父さんの数字がどうしても大きくなってしまいますね。

お母さんはかなり正解に近いし、お子さんも良いところを観察しています。

 

そして、3人には、「いわゆる『普通』が家族でもこれだけ認識が違うってことが怖いですよね」とお伝えしました。

 

お互いに普通の進路という同じ表現をしていも、細かくきいてみると全然違ったということもありそうですからね。

 

 

そして、最近SNSでみた、篠原先生のこちらのご意見についてもお話させていただきました。

そう、教えるより、一緒に不思議がる。そして教えてもらう。という考え方です。

特に、小学校の低学年あたりで、なぜ?なに?って聞いてくる子に効果的だと思います。

 

お子さんからの質問に、ついつい正解を答えたくなりますよね。

 

自分も、この面談中、生徒さんから、「なんで電源いれるのに turn on って表現なの?」って質問に対し、ついつい理由を伝えてしまいました。

でもこの話を思い出し、もし正解ではなく、「なんでだと思う?」って聞かれたらどう思う?って問いかけたら、「一生懸命考えてみるかな~」って

 

そう、疑問に思った時、正解を教えてもらえたらスッキリする反面、その後にあまり残らないと思いますが、逆に、「なぜだと思う?」と問い返されたら、自分なりに考えるので、その後に正解を教えてもらったとしても記憶に深く残ると思います。

 

こちらの保護者さんも、普段から、お子さんになにか聞かれたら、「なんでだろうね?」って一緒に考えてあげているそうです。

素晴らしいですね!

 

お父さんは、私と同じくついつい正解を言いがちなので、少しは我慢できるようになるといいかなってお伝えしました!(笑)

 

 

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