新小学6年生が買ってもらって喜んだ本、お母さんが薦めたときには見向きもしなかったのに・・・
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
保護者さんがLINEでこんな事を教えてくれました。
新小学6年生が買ってもらって喜んだ本、お母さんが薦めたときには見向きもしなかったのに・・・
午前中に春期講習にきていた、新小学6年生のお母さんから、LINEで写真が届きました。
この写真だけで、おっしゃりたい意味がすぐにわかりましたね。(笑)
今日は、春期講習の中で、この「54字の物語」を読んでもらっていました。
ただ、男の子に「今日は授業としてこの本を読みなさい」と命令形で渡しても、読んでくれる確率はかなり低いものになります。
なので、いくつか、生徒が気になるような本を選んで生徒の机において、「気になる本があったら読んでみてね」と生徒に選択権を与えるんですよね。
こうすると、生徒は、いくつかある中で自分で選んで読み始めるので、(読まないという選択をする場合ももちろんあります)自分で面白い本を見つけたと思ってくれます。
こうして、自分で見つけたおもしろい本は、今度は、誰かに伝えたくなりますし、なんなら、家で続きが読みたくもなります。
こうして、自宅に戻った生徒は、開口一番「塾で読んだ本が面白かった」と話してくれたそうです。
せっかく本に興味をもってくれたのならと、保護者さんが、本屋さんに連れ出してくれたそうで、冒頭の写真となったものです。
しかも、この本、お母さんが以前お子さんに、薦めたことがあった本だったそうです。
「わたしが薦めたときには全く興味を持たなかったのに・・・」とちょっとさみしそうでした。
もし、お子さんに本を薦めるのであれば、自分がまず読んでみることをお勧めします。
読んでみて、こんなところが面白かったと言われると、お子さんも興味を持つでしょう。
そういう意味でも、この塾にある本は、私が面白いと思って買った本ばかりですし、生徒たちに薦める時にも、面白さを自分の言葉で語ることができます。
もしくは、この子ならこの本好きそうだよなと想像して、選択肢の一つとして渡すこともできます。
なかなか、お母さんが読書の時間を取れないかもしれませんが、お子さんに本に興味を持ってもらいたいと思ったら、5分でいいので、家で本を読むようにしてみましょう。
そして、お母さんの言葉で、ほんの楽しさ、面白さをお子さんに伝えてみましょう。
すぐには難しいかもしれませんが、お子さんも、興味をもって、本を読みたいと言ってくれると思いますよ。
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