プログラミングで算数の作図に挑戦!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
キッズ・プログラミング教室では、小学生が、オリジナルのゲームをプログラミングで作ることを通して、想像力、思考力、表現力を鍛えてもらっています。
これから訪れる人工知能やロボットが大活躍する社会で、仕組みを知らず、「ロボットやAIに使われる人になる」のか、プログラミングの体験を通して、ロボットやAIなんて簡単に使えると考え、「ロボットやAIを使いこなす人になる」のか、大きく分かれていくと思います。
今日は、キッズ・プログラミング教室で作った算数の作図の紹介です。
目次
今日のテーマは、「プログラミングで図形を描こう!」です。
夏休みから、塾生の弟さんが、キッズプログラミング教室に通ってくれています。
小学校の間は、勉強より、プログラミングのような好奇心を刺激してくれる教室のほうに通わせたいという保護者様の思いがあるようです。
今日は、プログラミングで作図に挑戦です!
ビデオを参考に四角形、三角形などを書いた後、六角形に挑戦してもらいました。
一筆書きの要領で書いていくので、多角形の場合、外角の大きさの分方向を変えることになります。
小学5年生なので、ちょうど学校で習った多角形の内角の和を計算してもらい、1つの角の大きさを求め、そこから、外角のおおきさを求めてもらいます。
(中学生なら、外角の和が360度ってのを使ったほうが早いですね)
じゃぁ七角形は?
じゃぁ、星形は?
これは、星形の角を全部足すと180度になるってことを教えてあげて、尖がっている一つの角の大きさを求めてもらいました。
最後は、おまけで、少し私が手伝って幾何学模様に挑戦です!
正六角形の書き始めの1画目をすこしづつ角度を変えて書くと、きれいな幾何学模様が書けます。
ループの部分だけ、ヒントをあげて、あとは自分で考えてもらいました。
綺麗な幾何学模様ができましたね。
角度を変えて細かくするとこんな感じになります。
角度をおおきくするとこんな模様になります。
今年から始まった小学校のプログラミングの授業って、こうした、教科との組み合わせで行うという予定でした。
ただ、コロナの影響でどこまで実施できているんでしょうね・・・
プログラミングと、算数ってとっても相性がいいので、学校でも、こうした授業が行われるといいんですけどね。
AIを開発したり使いこなしたりする側の人間になれるか、AIに仕事を奪われてしまう側の人間になるか
キッズプログラミング教室は、こうやって自分でScratchを使ったゲームなどを作って、自分でプログラミングすることで、コンピュータやAIは決して難しいものではなく、自分で作れるぐらい簡単なんだ!って思ってもらえることがゴールだと思っています。
将来、間違いなく増えていくAI技術。
それらを、開発したり、使いこなしたりする側の人間になれるか、AIに仕事を奪われてしまう側の人間になるか。
それには、こうした子供の頃の体験も、大きく関わってくると思っています。
お子さんの様々な可能性を伸ばすお手伝いを、これからもどんどんしていきたいと思っています。
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お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料で体験していただくことができます。
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