マンガで学ぶ日本地理 「うちのトコでは」
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
最近、中学1年生の女子がハマっているマンガのご紹介です。
マンガで学ぶ日本地理 「うちのトコでは」
「歴史は、マンガがあるから、勉強しやすいけど、地理の勉強になるマンガてってないの?」
中3生からの質問です。
無いわけじゃないけど、人を選ぶのであまり積極的に紹介していなかったのですが、日本の47都道府県の特徴を”擬人化”、キャラクターとなった都道府県のコミカルなやりとりが面白いのがこの、「うちのトコでは」というマンガです。
各県のキャラ設定のこだわりがなかなか面白く、これを読むだけで、各県の特徴がよくわかります。
例えば愛知県
製造業出荷額ダントツを30年以上守る。モノづくりの街。
明治時代には日本の産業革命をリードした近代工業都市である。
しかし「都会だ一!」と頑張って格好つけてはいるが(見栄っ張り)、実はかなり個人主義で、一人で作業着とか着て黙々と作業する方が好きだったりする。コツコツコツコツ、無駄を許さず丁寧に着実に、職人的緻密さで石橋を叩いて渡ります。地道に汗を流して働く人が一番偉い、お金は労働力の対価です。実体のないマネーゲームが嫌い。
堅実で保守的で用心深いが、情況には敏感。豆味贈とあんこと貯金が好き。さらに地元の人たちが何より好き。ご近所づをあいはすごく大事。
作者は三河弁の「〜りん」という語尾が可愛いと思う。しかし「みやー」「にゃー」も可愛いのでコッテコテの名古屋弁も使いたい。
こんな感じで、4コマ漫画で各県のキャラ同士が絡みながら、うまく、県の特徴がギャグになっています。
歴史マンガのように、万人受けするというより、文字も多いし、各県の特徴になじみが無いとなかなか面白さが伝わないですから、人を選ぶマンガです。
ただ、面白いと思えると、ハマりますね。
今、ハマってるのが中1女子です。
テスト前の勉強の合間に、休憩代わりに読んでいますが、そのおかげか、日本の都道府県に関しての小テストで満点だったと喜んでいました!
地理は、大人になると、いろいろな場所に旅行したり、関わったりすることで、興味がわいて面白いと思えるのですが、中学校ぐらいで習う内容は、なかなか面白いと思えなかったりしますからね。
先日の旅行ガイド風の本と合わせて、少しでも地理が楽しくなるといいなと思っています。
無料体験授業で、試してみませんか?
お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料で体験していただくことができます。
- パソコン学習ってどんなの?
- パソコン学習を、ウチの子はやりたがるかしら?
- パソコン学習の効果は?
どうぞ、体験授業でお確かめください。