中学時代の学習方法と、大学を目指す高校生の学習方法の違いとは?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
高校生の英語についてのお話です。
中学時代の学習方法と、大学を目指す高校生の学習方法の違いとは?
高校生が大学入試に向け高校の英語を学ぶ上で必要な能力は何でしょうか?
いろいろなものが思いつきますね。
今回、こうした大きな問を高校生たちに問いかけてくれたのは、オンライン専門のR塾の宮本先生です。
今回、提携塾として、3日間の春期講習をお願いしました。
その中で、生徒たちにこうしたい大きな問いかけをしてくれ、生徒たちも一生懸命考えてくれました、
宮本先生からは、「論理力」を鍛えようと。
そして、この論理力は、英語だけでなく、数学や国語でも必要となる能力なんだ、というお話をいただきました。
また、この春期講習では、中学時代の学習方法と、大学を目指す高校生の学習方法の違いについても、たっぷりと語っていただきました。
一番の違いは、「具体」と「抽象」を意識することですね。
「足し算の勉強ではなく、掛け算の勉強を」なんて表現もしていました。
「一を聞いて十を知る」という気持ちを持ってほしいとも。
これらは全て、同じことを言っています。
単語を一つ一つ覚えたり、日本語と一対一対応させて覚えたり・・・
英語の本文も、日本語の訳も全て丸暗記することで、定期テストで高得点をとったり・・・
数学の公式は、丸暗記して、問題の解き方も全て覚えてしまったり・・・
歴史の年号も人物も全て丸暗記で乗り切ったり・・・
こうした「具体」の世界だけの勉強法では、大学受験に向けて、必ず無理が出て、ついていけなくなります。
(高校の定期テストであれば、十分対応できちゃうんですけどね・・・)
いかに、それらを「抽象」の世界に引き上げて、いろいろなものに応用できるように「考えるか」
そうした思考力が、大学受験ではとても重要なんだよというメッセージでした。
普段の塾の中でも、こうした話を伝えてはいましたが、改めて、外部の方から同じことを言われて、やっぱり大事なんだと再認識してくれたようでした。
丸暗記に頼らない、「抽象度」の高い学習を目指して頑張ってほしいと思います。
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