野口さん、ISSへ! ドッキングの瞬間をLIVEで見守ることができました!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
日本人宇宙飛行士の野口さんが、ISSに到着しました!
野口さん、ISSへ! ドッキングの瞬間をLIVEで見守ることができました!
昨日(11/16)の朝に無事打上げが成功したスペースX社のロケット、「クルードラゴン」
これ、電気自動車で革命を起こしてるテスラ社のイーロン・マスク社長が立ち上げ、推進している、民間のロケットなんですよね。
NASAは、お客さんとしてお金を払って、宇宙に送ってもらっている状況です。
このロケットが、打ち上げから27時間後の今日のお昼に、上空400Kmを周回しているISS(国際宇宙ステーション)にドッキングするというイベントがあるので、教室の大型電子黒板で、LIVEで見守ることにしました。
既に、ISSからロケットが目視できるぐらいにまで接近していますが、非常にゆっくり(秒速約10cm、分速約6m、時速約0.3Km)なので、ここからさらに30分ぐらいかかりました。
ロケット側からISSを見るとこんな感じです。
スターウォーズの映画のワンシーンにありそうですよね。
漆黒の宇宙をバックに浮かぶ巨大な宇宙船っていう感じです。
この中央部分に、ドッキングハッチがあるので、ここにむかって、歩く速度の1/10ぐらいのゆっくりさで近づいていきます。
20分後ぐらいで、やっとここまで大きく見えるようになりました。
ロケット側も、ドッキング用のハッチを開けて近づいているのがよくわかりますね。
ISSも、ドッキングハッチがよく見えるようになりました。
この数分後、無事ドッキングに成功しました!
この後、ISSとロケットをしっかりつなぎ、気圧等を均等にする作業が行われるため、ハッチが開いて、クルーがISSに入ってくるまで、1時間ぐらいかかりましたね。
4名のクルーの最後に、野口さんが、ISSに入ってきました。
しばらくしてから、ISSに以前からいた3人に、今回ロケットで到着した4人と合わせ、7名でのご挨拶がありました。
最後にJAXAの山川理事長が日本側を代表し、今回のクルーやISSに向けて英語で挨拶をされましたが、最後に日本語で、こう付け加えました。
「野口さん、皆さん、全集中で頑張ってください!」
これに返答する形で、野口さんからも、「全集中でがんばります!」と日本語でメッセージを返していました。
「鬼滅の刃」のブームが、日本から世界だけでなく、宇宙にまでい届いた瞬間でした(笑)
夜に、生徒たちに、ちょっとの間勉強の手を止めてもらって、ダイジェストで、打ち上げから、ドッキングまでを見てもらいました。
こちらは、今回のロケット発射の流れですが、よく見ると、打ち上げに使ったロケットの1段目が、地上に帰ってきているのがわかるかと思います。
このシーンも、生徒たちに見てもらったのですが、みんな、宇宙から戻ってきたロケットの1段目が、海上に浮かぶ、小さな着陸スペースに、まるで打ち上げの逆再生を見るように、戻ってくるのに驚いていましたね。
この技術で、このスペースX社の打ち上げ費用が、かなり節約できるようになったそうです。
数年後には、民間のお客さんを乗せての宇宙旅行も実現させるとの予定なので、もっともっと、宇宙が身近になりそうです。
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