娘の母校である「国際教養大学」に行きたい! 塾生が進路相談に来てくれました。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日は高校2年生の塾生が、進路相談にきてくれました。
目次
娘の母校である「国際教養大学」に行きたい! 塾生が進路相談に来てくれました。
24時間空いていて、木造の美しい作りの図書館がトレードマークの大学が、秋田にある国際教養大学です。
大学の授業はすべて英語で、さらに1年間の留学も義務付けられている、日本にいながら英語漬けの環境にどっぷりつかれるのがこの大学の良さですね。
自分の娘がこの大学に入学したのが2011年4月で、ちょうど東日本大震災の直後で、今のコロナのように、しばらく学校が再開できなかったことを覚えています。
今日、進路相談に来てくれた、高校2年生の塾生の手元にあった第一希望の進路が、「国際教養大学」でした。
高校1年でオーストラリアに短期留学し、海外への憧れを強くし、冬に、「トビタテ留学JAPAN」にも応募していました。
残念ながら、コロナの影響で「トビタテ留学JAPAN」は今年度の事業そのものが中止になってしまいましたが、応募したということで、生徒の中により大きく海外のボランティアをしてみたいという思いが強くなったようです。
また、先日オンラインで参加した、大学生の国際ボランティアサークルの活動報告を聞いたことで、さらに刺激を受けたようですね。
入試要項をじっくり読んで、大学からのメッセージを受け取ろう!
高校からも、志望大学の入試科目を調べるよう、調査用紙が渡されていたので、早速、国際教養大学の入試要項(まだ昨年のしかなかったですが)をDLし印刷して渡してあげました。
全員が同じ入試問題を受験する高校入試しかイメージが無いと、大学の多種多様な入試制度について、なかなかイメージがわかないようです。
大学入試共通テスト(旧センター試験)を利用するにしても、大学によっては、5教科9科目を課すところもあれば、国際教養大学のB日程のように、3教科3科目でいいところもあります。
一般的に国公立上位大学は、入試科目数が多く、私立で利用する場合は科目数が少ないイメージですね。
この入試科目の設定などが全て、大学から高校生へのメッセージだと思っています。
ウチの大学は、こういった科目で入試するから、こういう学生に来て欲しいんだよという感じですね。
ちなみに国際教養大学は、下記のように3回の受験機会があります。
A日程は、5教科5科目で、国公立を目指しつつ国際教養大学も視野に入れる生徒向け
B日程は、3教科3科目で、英語の占める割合が高くなり、英語を中心に私立大を目指す学生がチャレンジしやすいですね。
C日程は、ラストチャンスで、英語の実力があるけどほかの教科で点が取れなかった生徒向けのリベンジの機会という感じです。
さらに、国際教養大学には、9月に入学するギャップイヤー入試というものもあります。
こちらは、推薦やAOと同時期に入試を行い、合格通知を11月もらったあと、翌年の9月まで、海外によくあるギャップイヤーという自由な時間があることが特徴です。
大学では以下のように、このギャップイヤーを利用してボランティアなどの経験を積んで欲しいと思っています。
これを見た、塾生が、ぜひこれにも挑戦したいと意欲満々でしたね。
こうした、入試の細かなことは、ネットのまとめサイトや、雑誌や本の情報なども必ずしも正確じゃなかったりするので、各大学の入試要項をしっかり読むようにしましょう。
この生徒には、このまま、国際教養大学を目指して頑張ってもらいたいと思っています!
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