テレワーク演奏の次は、テレワーク演劇! あの三谷幸喜作品と、大ヒット作「カメ止め」の続編です!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

先日は、いろいろなテレワーク演奏をご紹介しましたが、今日は、テレワーク演劇をご紹介したいと思います。

目次

テレワーク演奏の次は、テレワーク演劇! あの三谷幸喜作品と、大ヒット作「カメ止め」のチームによる作品です!

先週は、国内外で作られ発表されているテレワーク演奏の動画をご紹介しました。

今日は、テレワーク演劇のご紹介です!

 

この、Stay at Home のご時世で大きな痛手を負ったのがこの演劇界です。

集まっての稽古はできないし、もちろん本番も中止、それまでの稽古に費やした時間も、お金も戻ってきません・・・

そんなピンチの中、2つの作品がテレワークで作られました。

2品とも、Zoomによるテレワークが広まったからこそ生まれた、新しい映像の世界だと思います。

 

 

1つめは、あの三谷幸喜作品で「12人の優しい日本人」です。

三谷幸喜さんの初期の作品で映画にもなっています。

この作品を読み合わせ会という台本を読む形式でZoom上でお芝居を勧めようというのが今回の企画です。

 

読み合わせ会とは名ばかりで、完全にお芝居になっています。

全員バラバラな場所にいるはずなのに、いつの間にか、会議室でやり取りしている状況が目に浮かんでくるぐらい、演技が素晴らしいです!

 

 

5月末までの限定公開となっています。

以下のリンクからお早めにご覧くださいね!

「12人の優しい日本人」前編

 

「12人の優しい日本人」後編

もう一つは、大ヒット作「カメラを止めるな!」のチームによるリモート制作作品です!

 

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督とキャストが再結集し、完全リモートで制作した短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」

 

緊急制作発表から、わずか18日間でのスピード公開となりました。

 

政府からの外出自粛要請を受け、外に出られない中で、どう作品を作るか。

こちらは、企画、打ち合わせの映像には、Zoomっぽさを出し、リモートでの打ち合わせの雰囲気をだしつつ、作品は、ここの役者が自撮りしながら演技したものを繋ぐという、こちらもこういった状況でなければ生まれなかった面白い映像になっています。

 

なにより、作品を通してのテーマが「笑い」なんですよね。

 

監督から作品を通して語られる、こういった時期だからこそ、みんなで笑おうというメッセージだったり、作品中で語られる、「落ち着いたら、ライブで飛び跳ねたい、、お芝居見たい、お笑いライブで笑いたい、居酒屋で朝まで飲みたい、映画のハシゴもしたい、外を走り回って、映画を撮りたいよ!」ってセリフがこのコロナ禍で大変な目にあっているいろんな業界への応援メッセージになってたりして、グッときましたね。

舞台や映画という文化がこのコロナの影響でしぼんでしまわないよう、応援していきたいと思います!

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