これからのAI時代に向けて、当塾が大切にしている「書いて考える」ということ。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日は書いて考えるということの大切さについてご紹介します。
目次
これからのAI時代に向けて、当塾が大切にしている「書いて考える」ということ。
SNSで紹介されているOPEN AIの創業者であるサム・アルトマン氏へのインタビュー動画を見てみました。
「なぜ書くのか?」
この問いに対して、AI開発の最前線にいるサム・アルトマン氏は明快にこう語ります。
「書くことは、私にとって何よりも思考のツールです。それは決してなくならないものだと思います」
OpenAIの創業者でありCEOであるアルトマン氏は、日々ノートに手書きで思考を整理していると語っています。そして、AIがどれほど進化しようとも、「書くこと」は人間の深い思考や問題解決に不可欠な行為だと断言します。
この考え方は、当塾が実践している「方眼ノートメソッド」にも深く通じるものです。
子どもたちが「書く」ことで、自分の頭の中を整理し、考え、問いを立てていく。そのプロセスこそが、AIには代替できない人間ならではの知的な営みなのです。
以下は、そんなアルトマン氏のインタビュー内容を日本語に訳した記録です。「思考するための書く」という視点で読んでみてください。
(01:57)
──もう一つ考えているのは、AGI(人工汎用知能)がクリエイティブな分野に与える影響です。テキスト入力だけで動画や音楽、画像が作れる時代が来ています。これによって、書くことが世界に与える影響はさらに大きくなるでしょう。私にとって、書くことは何よりもまず思考のツールです。それは決して無くならないと思います。だからこそ、書くことを学ぶのは本当に重要です。同じように、たとえ従来のプログラミングの仕事が減ったとしても、プログラミングは思考を学ぶ素晴らしい方法です。だから、プログラミングも学ぶべきです。
(02:25)
──それはどういう意味ですか?
──私にとって、書くことは自分の考えをより明確にするためのツールです。もしAIでそれ以上に明確に考える方法があるなら、私はそれに切り替えるでしょうが、まだそれは見つかっていません。
また、インタビュアーが「書くのではなく、話して、ChatGPTに整理してもらうほうを好んで使っている」と話しているのに、作った本人は逆に私とは逆ですねと答えているのもまた面白いですね。
(03:21)
──最近よく使うのは、音声入力機能です。それを使ってメモを録音し、後でそれをクリーンアップするように依頼しています。そして、ChatGPTがとても役に立つんです。なぜなら、私はタイピングよりも口頭でアイデアを出す方がずっと多くのことを思いつくからです。
(03:32)
──それは面白いですね。私の場合は逆です。
──私は確信しています。会話の中では決して思いつかないようなアイデアが、ひとりで座って書いているときに初めて生まれるということがあるのです。
このやりとりもとっても考えされられますね。
インタビュアーは、話すことで思考を整理し、ChatGPTに文章化を任せるスタイルを好んでいると述べています。
実際、話すことでアイデアが次々に出てくるというタイプの人も多いでしょう。
けれど、それに対してサム・アルトマン氏は「私とは逆ですね」と即答し、「話しているだけでは決してたどり着けないような思考に、自分で書いているときにこそ出会える」と語るのです。
この対比は、まさに「書くこと」が単なるアウトプットではなく、「新たな思考を生み出す行為」であることを鮮やかに示しています。
書くことでしかたどり着けない思考の深層がある。つまり「書く」は、自分の内面を探る知的な旅であり、AIがどれほど優秀でも、その旅の起点となる“問い”や“気づき”を生み出す営みは、人間にしかできないのだと、私たちに気づかせてくれます。
いつものようにAIに音声解説を作ってもらったので、聞いてみてください!
塾で生徒に向けて「方眼ノート1Dayベーシック講座」を開催する意味とは
中3生なのに、方眼ノートってなぜ?って思われる方が多いかもしれません。
このタイミングで方眼ノートを手渡す理由は、「生徒に豊かな人生を送ってほしい」からなんですね。
では、なぜ、今このタイミングで、手渡すことで豊かになるのか。
理由はこの3つです。
①方眼ノートを使うことで、「考える」とは何かが理解できます。正しく考えられる子は頭がよくなり、成績も上がります。
②方眼ノートを使って考えることができるようになると自分に自信が持てるようになり、試験や入試などが怖くなくなります。
③方眼ノートを使うことで頭がよくなります。それならば、学校になれ、中身が難しくなる2学期を前にしたこのタイミングが一番ベストだと考えました。
方眼ノートを使うことで、「考える」とは何かが理解できます。
みなさんは、学校や、会社、社会で、もっとよく考えなさい!とか、ちゃんと考えてね!と言われたことがあると思います。
それでは、今まで、「考える」ってどうやってやるのか、どうすればもっとよく考えられるのか、ちゃんと考えるってどういうこと?って教えてもらえたことはありますか?
大人になると、必要に迫られて、「思考術」とか、「思考ツール」なんてタイトルの本や、セミナーに出席したりもしますが、私もそういったセミナーで、なるほどと思うことはあっても、その後、使い続けたテクニックや、思考ツールはありませんでした。
結局、多くの大人たちも、「考える」ってどういうことかよくわかっていないんですよね。
でも、相手には、ちゃんと考えなさいとか、よく考えなさいと言ってしまいます。
例外としてあげるなら、外資のコンサルティングファームに勤めるコンサルタントの方々でしょうか。
彼らは、企業の問題点、改善点を考え伝えることが仕事ですから、徹底的に「思考」について鍛えられます。
方眼ノートの手法も、実は、この外資のコンサルタント方々が使っているものと、同じものを使っているので、しっかり、「思考」することができるようになります!
方眼ノートを使って考えることができるようになると自分に自信が持てるようになります。
入試が近くなると、志望理由書を書いたり、面接で答えるために、自分の長所短所などをまとめたりします。
この作業の時にも、「考える」ってとっても大切だったりしますが、なかなか、うまく考えることができず、自分は、何もアピールできるものが無いんじゃないかと思ってしまいがちです。
でも、方眼ノートを使って考えることで、自分のこれまでやってきたことから、ちゃんと長所や、アピールポイントを見つけることができ、さらに、高校に入ったらどうするかまで、一緒に考えることができてしまいます!
もちろん、その志望理由なども、とても論理的なものなので、面接をされる先生方も、「この子はキチンと考えることができる子だな」という印象をもってくれますね。
こうして、自分を見つめ返して、自分について深く知ることができた子は、自分が好きになり、自信も持てるようになります。
そんな生徒は、高校入試だけでなく、その先の大学入試や、就職試験などでも自信満々に自分を語って、笑顔で試験を突破していくでしょうね。
方眼ノートを使うことで頭がよくなります
みなさんは、これまで、「ノートの取り方」って習ったことありますか?
多くの方は、「ない」と答えると思います。
そして、多くの生徒がやっているのは、黒板に書かれた内容をとにかく写す「板書」という作業です。
板書をどれだけ正確に取ったとしても、頭に入って理解が深まるということは、無いと思います。
むしろ、何も考えず、ひたすら、機械のように板書作業を行ってきたのではないでしょうか。
一方、方眼ノートを使った場合の記録は、板書がすべてではなくなります。
また、1回の授業ごとに自分で内容をまとめて、振り返ることができるようになるので、とても理解が深まります。
実は、この方眼ノート、既に、いくつかの学校で取り入れられて、実際に使われています。
その中でも特に有名なのが、東京都千代田区にある麹町中学校です。
宿題や、定期テストを無くしたことでNHKなどにも取り上げられて有名になった中学校ですね。
この中学では、毎年4月に、方眼ノートの開発者である高橋先生を学校に招いて、全校生徒に直接ノート術の指導を行ってもらっています。
そして、全教科の指導で、方眼ノートを使っているので、生徒が授業を受け身ではなく、主体的に参加するようになり、自分のオリジナルの参考書を作るようなつもりでノートを取るようになったそうです。
この地区で方眼ノートの研修を受けることができるのは、ここセルモだけです!
この方眼ノート、実は、この講座を受講できるのは、この地区ではここセルモだけなんですよね。
全国に、方眼ノートの研修を行うことができるトレーナーが続々と誕生していますが、この日進には、まだ私だけしかいないんです。
こんな素晴らしい思考ツールをもっと多くの生徒や、保護者の方、学校や塾の先生方に手渡してあげたいと考えています。
ご要望を頂けば、随時、方眼ノート 1Dayベーシック講座を開催していきたいと考えています。
オンラインでの開催も承ります。
ご興味ある方、ぜひ、LINEなどで、ご連絡くださいね!
無料体験授業で、試してみませんか?

お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料で体験していただくことができます。
- パソコン学習ってどんなの?
- パソコン学習を、ウチの子はやりたがるかしら?
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どうぞ、体験授業でお確かめください。
当学習塾へのアクセス(日進市浅田町)
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