小6生が分数パズルを使って「やっと分数の大きさが見えた!」って喜んでくれました!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
久々に分数パズルが活躍しました!
目次
分数パズルってどんなもの?
分数の大きさが目で見てわかるこの「分数パズル」
円グラフが、1/2、1/3,1/4,1/5,1/6,1/7,1/8,1/9,1/10,1/12の10種類の分数で分割したものが入っています。
小学校入学前後ぐらいから、このパズルを使って、同じ色の組み合わせからはじめて、複数の色の組み合わせを使って円(合計1)を作ったり、1つの円(ピザ)をいろいろな人数分に分割したときの大きさ比べとか、いろいろな遊びを通じて分数について学べるようになっており、対象年齢は5歳~となっています。
小6生が分数パズルを使って「やっと分数の大きさが見えた!」って喜んでくれました!
冬期講習で頑張ってくれている小6生から算数(割合)の質問がありました。
ただ、話をしていると、そもそも分数の感覚がなさそうだなって気づいたので、「分数パズル」を触ってもらいました。
案の定、1/2+1/2っていくつ?って聞くと1/4って。
眼の前の分数パズルを見て、ほんとに、1/2と1/2を足したら、1/4になってる?って聞いてみたら、考え込んでいましたね・・・
で、手元のパズルを色々組み合わせたり、大きさ比べをしたりしながら、書いてある分数の数字と大きさをしっかり見ているうちにやっと大きさの意味が分かってきた感じです。
まさにこちらの記事で書いていた通りの感じです。
実は初期の頃のAI(ChatGPT3.5)でも分数の大きさ比べは苦手だったようです。
そうした状態のことを「記号接地」ができていないと言うそうですね。
人間でいうと「腹に落ちる」状態とでも言う感じです。
子どもたちも、数字の足し引きだけのやり方を覚えようとすると、AIと同じように、記号接地されていない宙に浮いた使えない知識になってしまい、計算のたびに、どうするんだっけ?ってなってしまいます。
しかし、分数パズルのような経験をたくさんしてきた子は、分数の意味を簡単に、しかも大きさや形を伴って具体的なイメージを伴って理解できます。
小学校のウチの具体的な体験ってホント大切なので、お金を掛ける体験ではなく、料理の手伝いとか、買い物での計算とかのいろいろな経験をさせてあげて欲しいとおもいます。
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