「驚く力 」は、お母さんや教育に関わる大人にぜひ読んでもらいたい1冊です! 

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は新書の紹介です。

「驚く力 」は、お母さんや教育に関わる大人にぜひ読んでもらいたい1冊です!

こちらは、以前から「ほめる」のではなく「驚く」ことを勧めていた、篠原先生から教えていただいた本です。

 

アドラー心理学的にいうと、「ほめる」のではなく「認める」なのですが、なかなかこの認めるというのがうまく伝えられないし、実践もやりにくそうだなと思っていたところにに、「驚く」ということを教えていただき、今は保護者さんには、「驚く」ことをオススメしています。

 

こちらの本は、子育て本ではなく、大人が今より成長しより魅力的になれるヒントが詰まった一冊だとお考えください。

その大きなヒントが「驚く力」を育てることなんですよね。

 

本の中に、ほめて伸ばす教育に対して、驚くことのほうが人を導く力があるよと言っている部分があったので、抜粋してご紹介しますね。

 

「驚き」には人を導く力がある(「驚く力」より)

 

「驚く力」は、僕らが生きる日常のあらゆる場面で応用することができます。その中でもとりわけ学校の先生や、会社で部下を率いている人、あるいは子育て中の親御さんといった、人を教育し、導く立場にある人に、この「驚く力」のことを知り、考え、活用してもらいたいと考えています。

例えばよく「ほめて伸ばす教育」ということが言われます。でも、「ほめてあげる」という姿勢には、「ほめる人」の感動が感じられません。上から目線で、心が動かされている感じがありませんよね。一方、本当に上手に人をほめる人というのは、必ず非常に豊かな「驚く力」を持っています。というのも、ほめる人が驚いているかどうかは、子供や生徒など、教えられる立場の人に必ず伝わっているからです。そして、ほめる側の心に「驚き」が伴ったときの「ほめ」には、そうでないときの何倍もの力が宿る。つまり、「驚き」には、人を導く力があるんです。

子供や生徒が何かをできるようになったときに、「え!こんなことができるのか!」と素直に驚くということ。子供や生徒の中に、自分たちが想像もしなかった何かの存在を認め、それを自分の中に取り入れて「すごい!こんな可能性もあったのか!」と驚くということ。そういう「驚く力」にあふれた人の「ほめ」には、人を動かす力があります。

学ぶ人にも、学ぶ人を導く人にも、「驚く力」はかせない資質だと思います。驚きのない学びに力がないのと同じように、驚きのない「ほめ」は、決して人を動かしません。「驚く力」を大切にして、自分がまだ知らない何かを発見していくことを楽しむということ。その姿勢が学びを深め、情熱を育むのです。

 

ホント、ここに書かれている通りだと思います。

 

お母さんは、お子さんが生まれて数年は、毎日が驚きの連続だったと思います。

笑ったら驚き、こちらの言う事を理解できたと思ったら驚き、言葉が出たら驚き、ハイハイ、つかまり立ち、そして突然歩き始めたら、ホント素直に驚いたと思います。

 

しかし、いつの頃からか、出来て当たり前、出来ないと残念という気持ちが芽生え、新しいことができるようになったのに、驚けなくなっていませんか?

 

今からでも遅くないので、「驚く力」を取り戻しましょう。

大丈夫、こうあるべき、とかの予測をやめ、素直な気持ちで眼の前のお子さんを観察してあげてください。

必ずどこかに、これまでと違った何かを見つけることが出来ますよ!

それを言葉にだすだけ! 簡単なので、ぜひやってみてくださいね!

 

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