工業高校から、夜間の公立大学進学はありだと思いますか?
当塾の塾長が送る入試情報です!
今日は、工業高校・商業高校から国公立大学へも進学できる!というお話です。
私自身も、工業高校から日立製作所へ就職、その後日立社内の学校~東京大学へ研究生として1年派遣頂いた経験があります。
その経験から、工業高校や商業高校で、目標を持って学ぶことの素晴らしさ、大切さを生徒たちにも伝えています。
工業高校から、夜間の公立大学進学はありだと思いますか?
以前紹介した、今年の愛知総合工科の、進学実績になります。
国公立大学へ20名の合格者を出していますね。
その中で特に多いのが、名古屋工業大学でなんと7名も合格しています。
ちなみに、去年も7名、一昨年は8名合格でした。
ただ、それ以前は0名、2名と、今より全然少ない進学実績しかありません。
この、進学実績の大きな変化は、実は名工大が、工学部第二部と呼ばれていた夜間学部を再編し、新しく基幹工学教育課程を作り、積極的に工業高校からの推薦を受け入れ始めたからなんですよね。
(名工大 リーフレットより)
愛知総合工科での実績で、名工大への合格が2年前から大きく増えていたので、疑問に思っていたのですが、昨年愛知総合工科に進学した生徒に、その理由を聞いて、納得しました。
いかが、名工大のWebにある基本情報と、推薦での募集人員です。
工業高校から学校推薦で16名を受け入れられるような定員となっており、ここに、愛知総合工科から毎年6~7名の合格者を送り込んでいる感じです。
ただ、合格実績の全てがこの夜間のコースではないのですが、共通テスト経由での合格者は、毎年1~2名程度とのことのようです。
働きながら5年間学ぶ夜間大学はかなり大変だと思います。
ただ、工業高校を進学先に選ぶような生徒であれば、こうした働きながら夜間大学で学ぶという選択も、おもしろいと思ってくれそうですね。
普通科から大学進学だけではない進路があるということを、ぜひ気づいていただきたいと思います!
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