入試分析セミナーに参加してきました! やはり、来年以降の難化はさけられませんね!
当塾の塾長が送る入試情報です!
令和5年2月22日に行われた今年の公立高校の一般入試の分析セミナーに参加してきました!
令和5年度入試から、マークシート方式が導入され、社会、英語などで問題傾向が大きくかわりました。
平均点が大きく上がった今年に対し、来年以降どうなると分析されたのか聴いてきました!
入試分析セミナーに参加してきました! やはり、来年以降の難化はさけられませんね!
今春に行われた、公立高校入試の分析セミナーに参加してきました。
入試改革の結果、全部の解答が全てマークシートになった愛知県。
その平均点が大きく上がったのはお伝えのとおりです。
今回のセミナーでは、今回の平均点アップが今後も続くのか、来年以降どんな問題傾向になるのかを、全国の公立高校入試問題を分析されている教材会社のR&Dセンター・チーフアナリストの上野さんから、プレゼンいただきました。
全国の公立高校入試の分析をされているので、愛知県だけでなく、全国でどんな問題の傾向になりつつあるのか、新しい範囲の問題はどれくらいの県で出題されているのか、先行して導入されているマークシートの問題を使った県での事例はどうなのか、いろいろ詳しく聴くことが出来ました。
結論から言うと、ここまで平均点が高かったのは今年だけになると思います。
明らかに、数学を中心に簡単になりすぎました。
特に、数学の場合、計算間違いしていれば、選択肢にそもそもなかったりするので、計算間違いに気づきやすくなります。
間違った計算手順だと、間違った選択肢に誘導されますが、九九を間違えたり、足し算を間違えたりといったミスの場合、選択肢が無いのですからね。
これで、中下位の生徒たちのよくあるケアレスミスがカバーされます。
逆に言うと、大問1をしっかり対策し正しい計算方法が身についている生徒が、足し算や掛け算の間違いで点を落とすことがなくなるので、大問1の前半は、点が取りやすい傾向が続くと思います。
その分、大問1の後半にある図形や関数、文章題などの問題の難易度が上がることが予想されますね。
講師の上野先生が、愛知県の問題の平均点の変遷を語る際、私が分析したこちらの表を参考にしてくれていたのは嬉しかったです。
講演後に、この表はとってもわかりやすくて助かりました!って言っていただけました!
この表をみれば、いかに今年の問題の平均点が高いかがわかるかと思います。
来年以降は、今年一番難しかった社会の平均点あたりに落ち着くように、少しずづ問題を難しくしていくと思われます。
マークシートだから、選択問題だから簡単!なんて思わず、しっかり知識を身に着けていきましょう!
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