学歴も大切だけど、それ以上に「努力した経験」が大切なのかもしれない。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
昨晩、SNSでの議論でいい気づきをいただきました。
目次
学歴って必要? SNS上で塾の先生からの問いかけです。
Twitter上でつながっている方に音声を使って自分の意見を話したり、みなさんと議論できる「スペース」というサービスがあります。
昨晩、ここで、個別指導エクセルシア茅ヶ崎校の宮崎先生が「学歴って必要?」というスペースを開いて、塾の先生を中心にお話をされていました。
一緒にホストをしていた、横浜のイルム元町スクールの甲斐先生、YouTube で最難関大の入試数学解説をされている東大卒の林先生のお二人のお話もとって有意義でしたね。
どうしても一般的な塾では、保護者や生徒の方々とお話する中で、「よりよい高校、より良い大学を目指すことがいいこと」「可能性を広げるために大学は出ておくべき」といったお話が出るかと思います。
じゃあ、こんな場合は?という事例で問いかけがあったのは、Youtuberになりたい!、アニメ作家になりたい! 声優になりたい!という強い意志があり、受験勉強している時間がもったいないと言うような生徒がいた場合です。
ホスト、スピーカーの先生方は、迷いがない時点で相談じゃないから、成功するためにまず行動するように促します。
ただ、どんな仕事でも、また、将来のリスク、不安などを考えると、勉強をしなくていいとは言えないかなと。
逆に、勉強から逃げたいから、~になりたい!って言ってくる生徒には、これまでなにか具体的な行動をしたか(たとえばYoutube に動画をあげる、アフレコしている、絵を毎日書いている等など)を確認し、何もしていないなら、まずはなにかやってみてから言ってこいと。
確かに、頭ごなしに否定するのはよくないので、行動をうながし、やってみた中で色々気づく部分があるから、その上でじっくり考えてもらうというやり方は自分もよくやっているなと思って聴いていました。
ただ、タイトルにある「学歴って必要?」という問いに対しては、違うアプローチでお話をしたいなと思い、自分も、スピーカーに上がってお話させていただきました。
普通科だけが高校じゃない。自分にあった場所でみずから努力すれば、ある意味学歴は関係ないかも。
ご存じの方も多いですが、私は工業高校卒で、大学には行っていません。
ただ、高卒で運良く日立製作所という大企業に就職できたので、その社内にある学校経由で1年間東京大学で研究させて頂く時間をいただけました。
また、マイクロソフトという世界有数の大企業でも働く機会をいただくことができました。
自分がこうした学歴、職歴なので、自塾の生徒、保護者の皆さんには、普通科だけが高校じゃないよとお伝えしています。
実際、商業高校から、一部上場企業へ就職した生徒もすでに出てきています。
先日も、工業高校に進学した生徒が、一部上場企業から内定がもらえたと、わざわざ報告に来てくれました!
商業、工業への進学についてはこちらのBlogも参考にしてみてください
こうした自塾の生徒たちの実績を紹介したら、ホストの宮崎先生から「努力した経験」が大切なんですよね。と。
大卒は、企業から、高校時代に大学進学に向け「努力した経験」があると認められます。
また、高卒でも、工業高校、商業高校で、しっかり「努力した経験」がある生徒は、大企業への就職や、上位の大学への進学ができます。
転職する際は、前の会社での「努力した経験」をしっかりアピールできれば、より大きな会社への転職も可能です。
Youtuberや声優、マンガ作家さんも個々がそれまで必死に行ってきた「努力した経験」のおかげで視聴者や業界でみとめられる存在になれます。
普通高校~大学~就職という、多くの方が進むルート以外にも、自分にあった「努力した経験」をできる場所があるかもしれません。
しっかり自分の頭で考え、自分がどのルートであれば、みずから「努力した経験」を続けられそうか、考えて選んでほしいと思います。
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