農業高校生からの手強い質問!、測量の問題を初めて解いてみました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

農業高校に通う生徒からの質問です。

農業高校生からの手強い質問!、測量の問題を初めて解いてみました!

農業高校生から、なかなか手ごわい質問をもらいました!

 

「先生、測量の問題ですが、わかりますか?」って

 

測量・・・!?

 

さっそく生徒に、問題と、教科書を見せてもらって、何がわからないかを聞いてみました。

 

なるほど、今回の試験範囲は、「誤差」についてで、測量の場合、同地点を複数回測量して、それらの値(観測値)から、最も確からしい値(最確値)を求める問題が多く出題されるようです。

 

そして、それらの測定値や、測定の方法、回数、データのばらつきなどから、誤差を加味した最も確からしい値(最確値)を計算で出すときに使うのが、数学の「統計」のテクニックでした。

 

教科書にも統計の公式を変形した形で、測定方法や、データの種類ごとに、どういった式をつかえば、最確値が出せるのかが載っていたので、それらを使って、実際の問題を一緒に解いていきました。

 

農業高校生は、テスト中に関数電卓が使えるので、ある程度複雑なデータや計算でも電卓で答えを出せます。

なので、与えられたデータごとに、どういった式を使えばよいかを伝え、実際に代入してもらったら、解答までたどり着けました。

 

数学をご存じの方であれば、偏差や標準偏差の計算は、二乗の和の平均の平方根を取る作業があるので、どれくらい面倒な計算になるか、想像できるかと思います。

テスト問題では、実際の測量結果に近いデータが使われるので、関数電卓が必須です。

 

それらを使いこなすのも、こうした、専門学科を学ぶ生徒たちに求められる能力だったりもします。

 

 

実は、海外では、数学の授業で関数電卓を使うのは、普通学科でも当たり前です

こんなグラフまで出せる関数電卓を学校の授業で使っていますからね。

日本では、立式する能力に加え、筆算での計算能力も数学の力と考えられていますが、海外の場合は、計算能力=電卓を使いこなす力 であり、それとは別に、数学的にどう立式できるかまでが数学の力だと考えているようです。

正直、日本の学校でも、高校ぐらいからは、計算は電卓にまかせ、計算以外の数学の力に集中すべきだと思うのですが、いかがでしょうか?

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