漢字、熟語を覚えるには、個々の漢字の意味を知るといいですね。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
漢字の覚え方に悩んでいる生徒に、かんたんにアドバイスしてみました。
目次
漢字、熟語を覚えるには、個々の漢字の意味を知るといいですね。
漢字、特に、熟語の意味がなかなか覚えられなかった中3生に、漢字の覚え方を聞くと、案の定、書いて覚えるという古典的なやり方で頑張って覚えていました。
この方法だと、たしかに、狭い範囲であれば、詰め込むことはできますが、忘れるのも早いです。(笑)
そこで、わからなかったり、意味がわからなかった漢字一つ一つの意味をしっかり漢字辞典で調べてもらいました。
すると、個々の漢字の意味がわかるので、熟語の意味も、それらをつなげるだけでよく、覚えやすい!って喜んでくれました。
ただ、この方法には、大きな欠点があります。
漢字辞典を引くのに時間がかかってしまう点です。
そこで、こんな方法をつたえてみました。
アプリなら簡単に調べられて、わかりやすい!
こちらの、漢字筆順辞典をスマホにインストールし、使ってもらいました。
このアプリ、手書きで漢字を引けるので、とってもスピーディに漢字が調べられます。
例えば、「委嘱」という漢字の意味がイメージできなかったとき、こんな感じで、手書きで簡単に漢字を探せます。
そして詳細を確認すると、部首や、音読み、訓読み、など、いろいろな情報がわかります。
「委」の字を調べると、委(ゆだ)ねるという読み、意味があることがわかります。
普段、何気なくつかっている「委員」なども、ゆだねられたり、まかせられられるという意味があることに気づけますね。
「嘱」には、たのむという読み(常用漢字表外読み)があることがわかるので、「委嘱」はゆだねて・たのむ という意味だと推察できます。
こうして、音読みだけでなく、訓読み(一部は常用漢字表外読み)を使うとより意味がわかりやすく、覚えやすくなりますね。
漢字は個々の意味をしっかり理解していないと、理科、社会の用語などで意味がなかなか覚えられ無い原因にもなります。
ちょっとした手間ですが、こうして、意味を調べ理解することで、語句を覚えるのにも役立ちますし、本を読むのも楽になりますね。
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