学校ってなんだ!~日本の教育はなぜ息苦しいのか~
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
工藤先生の新刊が届きました。
目次
学校ってなんだ!~日本の教育はなぜ息苦しいのか~
元麹町中学校 校長の工藤先生(現:横浜創英中学・高等学校 校長)の新刊が届きました。
大好きな鴻上尚史さんとの対談を書籍にしたものです。
鴻上尚史さんが司会をしてるNHK BSの「COOL JAPAN」でブラック校則を取り上げた際、麹町中学校の取材をされて、この中学すごい!って興奮して話をされていたんですよね。
そのとき、工藤先生とお話をしたいと思ったそうで、念願かなって対談となった内容が書籍になったものです。
先生、生徒、保護者 学校に関わる人全てに当事者意識を
この本で、いわゆるブラック校則をどうなくしたかだとか、部活は先生のボランティア活動なんだから、保護者の方にも理解してもらうとか、生徒指導をどうなくしていったかとかが書かれていますが、それらはすべて、工藤先生がいう学校の最上位目標につながっています。
工藤先生は、学校は、「自律的に考える子供を育てる場」だと考えています。
これを最上位目標においているので、「自律的に考える」ことに必要のないものはやめようと提案できます。
校則など、押し付けられるのではなく、生徒自ら何が必要で、何が不要かを「自律的に考える」場が与えられ、権限も委譲されているので、自分事として真剣に考えるそうです。
PTAに頭髪・服装委員会や、部活動委員会などを作り、保護者の方にも積極的に関わってもらっているそうで、こちらも「自律的に考える」場が与えられています。
もちろん、学校の先生方も、自分たちが考え、実行していることが、「自律的に考える子供を育てる場」に必要か否かを常に問われ考えるので、以前のような高圧的に指導する先生が自分から考え方を改めるようになったそうです。
当塾も、子どもたちが「自律的に考える」ことで成長してもらえる環境を提供しています。
当塾も、最上位目標に、「自律的に考える子供を育てる場」になることを掲げています。
当塾のHPでは、主体的に考え自ら学ぶと表現しています
当塾には、夏期講習中、12時間以上も塾にいて、勉強を続ける中3生がいます。
生徒たちは、私からの指示ではなく、自分が今何をすべきかを自ら考え、行動し、その結果を振り返って軌道修正すること日々行なっています。
まさに「自律的に考える」子どもたちだと思います。
強制されず、安心して自己決定できる場になっているので、子どもたちは生き生きと楽しそうに勉強を続けてくれています。
私の仕事は、そうした生徒たちに安心して学べる環境を提供することだと思っています。
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