愛知県の高校入試について、変更をお知らせするリーフレットが公開されました
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
愛知県の入試方法の変更内容がまとまっているリーフレットが公開されました
目次
愛知県の高校入試について、変更をお知らせするリーフレットが公開されました
以前からお伝えしていた、愛知県の公立高校入試の改革について、愛知県が作成したリーフレットが公開されました
これまでの情報はこちらです。
新しい情報はなさそうですが、わかりやすくまとまっているので、じっくりとリーフレットを確認していきましょう。
まずは表面から。
これまでの報道通り、新中学2年生が受験する2年後の令和5年(2023年)の高校入試から入試制度が大きく変わることがわかります。
表面にかかれている変更点は以下の3つ
1.学力検査が1回になります。
出願校はこれまで通り2校に同時に出願できますが、試験はまとめて1回だけになります。
これまでは、2校受講する場合、2回の受験が必要でした。
試験の内容はよくにているので、1校目が滑り止めで、2校目が本命の場合、本番の試験を事前に経験できるというメリットがありましたが、2年後からはこれがなくなります。
第1志望校が1校目の場合は、これまでも1発本番だったので、そういう意味では、試験が1回になったことでのデメリットより、試験期間が短くなるメリットのほうが多いきいと思います。
2.推薦選抜が前倒の別日程になります。
これは5年前までの方式に戻る感じです。
どれくらい前倒しされるから今後の検討内容とのことなので、詳細は不明ですが、5年前を参考に考えると、2月の上旬あたりに行われることが予想されます。
内申が高い生徒が、早い時期に推薦で公立に挑戦できるとなると、進路が早く決まるメリットを求めて私立高校の推薦に流れていた生徒の一部は公立に戻ってくるかもしれませんね。
3.面接の実施は高校ごとで決められるようになります。
これまではすべての高校で面接が実施されていましたが、今回の変更で面接を実施するかどうかを高校が選べるようになります。
予想としては、商業、工業などの専門高校は、志望動機や将来の考えなどを聴きたいでしょうから、これまで通り面接を実施し、普通科の多くは面接を実施しないのではないかと思います。
裏面には、新しい「特色選抜」の情報が。
裏面には、この改革で新しく実施される「特色選抜」について、かんたんな紹介がありました。
特色選抜を行うことは書かれていますが、実施時期がいつなのか、どこの高校が実施するのかなどは今後検討して決定となっています。
このあたり、続報があればまたお伝えしていきたいと思います。
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