愛知県の公立高校入試の推薦、一般とも願書の提出がありました。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
昨日から愛知県の公立高校入試に向けて願書の提出が始まりました。
目次
愛知県の公立高校入試の推薦、一般とも願書の提出がありました。
愛知県の公立高校入試の願書の受付が昨日から始まりましたね。
昨日は、推薦入試の生徒分のみ、今日明日が、一般入試の分の受け付けになります。
例年は、受験する本人たちが、受験する高校への道順を確認する意味で、生徒たちが集団で手持ちで高校にもっていっていました。
ただ、この行為、この寒い時期に行う事で、往復の時間や、高校によっては受付待ちのあいだ、寒い外で待たされたりして、体調を崩すリスクありました。
そして、昨年からのコロナの影響もあり、集団で高校に行くこと、高校で密になることの懸念もありました。
その結果、今年の日進西中学校では、願書を全て先生が持っていくことになったようです。
おかげで、生徒たちは、寒い中の移動も、寒い中待たされることもなくなり、ホッとしていましたね。
明日(2月19日)締め切り後の21時には、各高校の倍率が発表されます。
一般入試、推薦入試とも、入試倍率が気になる保護者の方は多いかと思います。
明日(2月19日)の21時になると、以下のサイトにて入試倍率が発表されます。
また、翌日2月20日(土)の新聞にも大きく倍率が掲載されますので、そちらでも確認できますね。
愛知県の公立高校入試、推薦入試の実施方法についておさらいです。
上記リンク先に、愛知県教育委員会が発行している「愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項」があります。
こちらが、入試に関しての「決まり事・ルール」のすべてのよりどころとなります。
こちらの資料から、推薦入試について書かれている部分を見てみましょう。
まずは、推薦者の選定について。
中学校で、きちんと推薦委員会を開いて、話し合いのうえ、最終的に校長先生が決定の判断を下しなさいとのことです。
ちなみに、日進西中学校でもこの推薦委員会が開かれ、結果は、三者面談前に各生徒に伝えられました。
今年は、当塾から、1名の生徒が志望校への推薦を頂くことができました!
当塾では、公立高校を受験するのであれば、できるだけ、推薦をもらえるよう努力すること、志望校への熱意を伝えるためにも、できるだけ推薦委願書は提出するよう勧めています。
結果、これまで多くの生徒が推薦を頂き、他の一般受験者に比べ余裕をもって受験できています。
なぜ、推薦がもらえると、他の受験者より有利なのか
これは、以下の合格者の決定方法を読んでいただければ一目瞭然かと思います。
推薦の合否は、推薦書と面接のみで、学力テストの成績は用いないとはっきり書いてありますね。
ここを、あいまいにしている、あるいは勘違いしている先生や、塾の関係者もまだいるようです。
そして、合否には、書類に加え、面接の結果が重要だとわかります。
つまり、その学校に進学したいという強い思いがあって、それを面接で具体的な言葉にできる子が合格できるのが推薦入試なんですね。
学力に関しては、基本、推薦がもらえる子は、中学校で保証してくれているとの考えなので、テストを見なくても大丈夫という判断です。
さらに、推薦の定員に対して、推薦の志願者のほうが少ない学校が多いというのも、推薦入試の有利なポイントです。
上位の普通科だと、推薦定員を超えるケースが多いですが、中下位の高校や、商業、工業高校では、多くの学校で推薦定員に達していません。
その場合は、積極的に不合格にする理由がなければ(あまりに、志望理由があいまいとか、学校に無関係とか、面接の態度が悪すぎるとか)全員が合格できます。
もちろん、推薦定員割れをしているからと言って100%合格が保証されているわけではないし、もしも推薦で不合格になったり、入学後のことを考えると、学力テストへの備えはしっかりしておく必要があります。
ただ、心に余裕がある状態で勉強ができるのが大きいですね。
上記の理由から、志望校に対して、内申点が高めにあると考えている生徒は、積極的に推薦をもらっておきましょう!
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