過去7回の英語の平均が18点の生徒が、4,000問以上の演習にチャレンジし、中間テストで51点を取ったお話
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日は、英語が苦手で、勉強から逃げていた生徒が、正面から英語と向き合い、苦手を克服したお話をお伝えします。
目次
過去7回の英語の平均が18点だった生徒
中1の秋に、入塾してくれたこの生徒、英語が本当にキライで、テスト前に、仕方なく勉強するもの、得点が取れず、中1の学年末から、中2の5回あった定期テスト、そして、中3の1学期期末までの計7回のテストの平均がわずかに、18点と、散々な点数でした。
中2の時には、1ケタの得点のときが2回もあったりして、完全に、英語から逃げていたと思います。
しかし、こんな生徒でも、意識が変わると、得点も変えられます!
きっかけは、同級生たちに負けたくないという競争心からだったようです。
成績を上げたいのなら、100単元×6問=600問の問題にチャレンジを!
2年生の終わり頃から、勉強に対しての態度が少しづつ変わりつつあったので、保護者面談でお母さんにきいたところ、「同級生たちに負けたくない」と言い始めましたとのこと。
それならば!と、生徒との面談でも、成績を上げるためには、今まで逃げてきた英語にしっかり向き合う必要があると伝え、セルモの英文法の演習問題を中1の基本から、中2の終わりまで、全部やり直してみようと提案してみました。
簡単に書いていますが、セルモの演習問題は、1単元につき、和訳や、穴埋め、和文英訳(全て書き下し)など、かなりハードルが高い問題が6問用意されています。
そして、中1で、約50単元、中2でも同じく約50単元の演習問題があり、中1~中2まで、全単元を復習すると、約600問の演習問題を解くことになります。
中3の1学期の期末テスト前に、復習を中断したときは、やっと中1が終わり、中2に入ったところまでだったので、の演習の成果が得点には現われず悔しい思いをしました。
ただ、確実に英語がわかるようになってきていると気づき始め、その後も、夏期講習で、復習を再開し、ついに中3のところまで追いつくことができました!
すべての単元を100店でクリア! 解いた問題は4,000問以上!
こちらは、実際の生徒の演習の履歴画面です。
中央に100点がずら~っと並んでいますが、その2つ横にクリアの回数が記録されています。
多い単元では、35回とか17回とかのクリア回数を記録していますね。
そう、彼は、全単元をクリアするだけでなく、100点でクリアするという一つ高いハードルを自分に課して、何度もリトライして、100点にしてから次に行くという形で、頑張ってくれていました。
データベースから、彼の演習履歴を抽出して計算したところ、これまでの解いた問題は、なんと4,014問にもなりました!
この半年間、コツコツと、4,000問以上の演習をこなしてきた結果、これまでの英語習った英語の文法を一通りマスターできたため、2学期中間テストの範囲の文法や、英単語を学習した際、「たったこれだけ?」という感覚で問題を解くことができ、しっかりテスト勉強ができるようなったそうです。
結果、学年平均60.8点の英語のテストで、51点をマークし、はじめての50点超えを記録できました!
ホント、英語という過去からの積み重ねが非常に大切な教科で、過去7回のテストで2回の1ケタ得点を含む平均18点だった生徒が、次のテストで51点を取るって、とても難しいことなです。
そのために、彼は、中1、中2と逃げてきた英語に正面から立ち向かい、半年間で4,000問以上という膨大な量の問題を解ききってくれました!
今日は、この生徒のお母さんとの面談だったので、彼がどれくらい努力をして、どれくらいすごい結果を出したのかをお伝えしました。
生徒に聞いたら、家で凄く褒めてもらえたそうで、嬉しそうにしてましたね!
この調子で、期末テストでも、過去最高点を更新できるよう、頑張っていこう!
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