Clubhouseで出会ったアンちゃんの講演をオンラインで聞かせていただきました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

Clubhouseで出会ったアンちゃんの講演を聞くことができました。

目次

CluClubhouseで出会ったアンちゃんの講演をオンラインで聞かせていただきました!

Clubhouseでつながったアンちゃんのこと、北九州市立大学のアン・クレシーニ准教授。

日本が大好きで、和製英語の研究家でもあります

今朝、彼女の講演があることを知って、急遽申し込んで、教室の大画面で視聴させていただきました!

 

いつもは、世界観について、特に外国人と日本人の世界観の違いがどういうものか、世界観を理解することで、より深い理解ができるというお話をされています。

 

でも今回は、更に広げて、「わが子を理解するための自分らしい子育て」と、彼女の子育てについてのお話でした。

最近、Blogで彼女の長女さんが日本生まれ日本育ちなのに、どうしても見た目が外国人なので、日本で生きづらいという悩みを抱えているとの話しをされていました。

 

そんな悩みを抱えて苦労された長女さんの育児についてどんなお話が聞けるか楽しみでした。

 

キーワードは「理解」です!

彼女からのお話の中で一番のキーワードは「理解」でした。

 

以前のTED×Fukuoka では、世界観を理解することが大切とのお話でした。

他国の文化を理解する上で世界観を知ることはとても大切です。

文化は「なに?」の部分、世界観は、「なぜ?」の部分です。

 

例えば、「いただきます」と言うことは、なにをするか?であり、日本の文化です。

でも、「いただきます」と、なぜいうか?は、世界観です。

なぜ「いただきます」といかといえば、単に食べましょう!という意味ではなく、作物や動物、作ってくれた人など食べ物に関わった全てのひとたちへの感謝を表す意味があるからです。これが日本の食事に関しての世界観です。

 

今日のお話は、この世界観を国の文化だけでなく、一人ひとりの人間がもっている世界観にまで話をひろげてくれました。

 

たとえ親子であっても一人ひとりが持つ世界観は全く違います。

 

ここが理解できないと、不幸な衝突がおきてしまいます。

 

アンちゃんも、自分の世界観と全く違う長女の世界観を理解することなく子育てを続け、いつの間にか自分の世界観を押し付けていたと気づいたそうです。

 

そんなアンちゃんから、子どもの世界観を理解しようとしてあげてほしいとメッセージを頂きました。

 

完全に理解できなくてもいい、でも、理解しようと努力することが大切だと。

 

あなたが大切にしているものはなに? という質問で終わるのではなく、なぜそれが大切なの?とその理由(世界観)について聞いてあげてほしいと。

 

これは、親子関係だけでなく、人間関係全てに言えると思います。

 

相手が大切にしている世界観について、理解しようとすることで、お互いの理解が深まると思います。

ぜひ試してみてくださいね!

 

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