日進市の中学で5教科150点以下の生徒は全体の約11%(320名!)吉野議員が市議会で質問してくれました!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
昨日、市議会で吉野先生が私の変わりに質問をしてくれました。
日進市の中学で5教科150点以下の生徒は全体の約11%(320名!)吉野議員が市議会で質問してくれました!
第1回議会の後、吉野先生が、選挙後のご挨拶を兼ねて、塾を訪ねて来てくれました。
この時、私からは、不登校になる一因として、勉強が分からなくなり、ついていけなくなったことからくる居場所の無さをあげ、現状の日進地区のテストの難易度が適正なのか、5教科150点未満の生徒が、各学年で3~40人もいる現状をなんとか出来ないのか、問題提起させていただきました。
その後、吉野議員は、私の疑問をすぐに教育委員会に質問し、現状、どれくらいこうした勉強に悩む生徒がいるかを聞き出してくれていました。
そして、教育委員会側も、こうした勉強に悩む生徒に対して、「誰一人取り残さない」という教育長の強い思いで設置された、学校内フリースクール「校内ハートフレンド」で教員免許をもった職員が個別最適な形で対応することで減らしていこうと努力している様子を教えてもらいました。
そうした教育委員会とのやり取りを、今回の第3回議会で、改めて教育委員会に質問という形で確認いただきました。
以下のリンクで市議会の様子を録画で見れます。吉野議員の質問は52分あたりから始まります。
質問の最初は、不登校児童をサポートするフリースクールへの金銭的な支援について、視察結果の確認です。
その質問に続く形で、不登校になる一因として、成績不振があり、まず、日進市の中学校に成績不振に陥っている生徒(5教科で合計150点未満)がどれくらいいるのか、また、その中で経済的に困窮している世帯(要保護、準要保護の家庭)について、どれくらいなのかを質問されています。
教育委員会からの解答では、日進市内4中学校全体で、1学期期末テストを受けた2,797名中 150点以下の生徒は、320名と、全体の11%に相当する生徒が、5教科で合計150点未満で、1教科平均では30点も取れていない事がわかりました。
一方、経済的に困窮している世帯(要保護、準要保護の家庭)ではどうなるかと言うと、1学期期末テストを受けた233名中 150点以下の生徒は、47名と、20%にもなり、他の生徒と比べると、1.8倍にものぼることがわかりました。
吉野議員は、経済的に困窮している世帯の生徒と、そうではない生徒と比べ1.8倍もの差が出ていることは、とりわけ注目すべきと発言されていますね。
経済格差が学力格差に繋がっているのではと思えるデータなので、吉野議員がこれからも、しっかり注目し続けてくれることを期待しています。
加えて、そもそも、日進市内の中学生全体の中で、150点以下の生徒が全体の11%に相当する320名もいることが事実としてあるということ。
この重みについても、もっとじっくり考えていただきたいと思います。
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