高2生から「大学受験に向けてどんな勉強をしていけばいいですか?」って

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

高2生が大学受験を考え始めました。

高2生から「大学受験に向けてどんな勉強をしていけばいいですか?」って

テストが終わって、全科目のテスト結果が出そろった日進西高校の高2生が、「急にみんなが受験について話し始めててびっくり!」って。

 

ちょうど12月1日は、私立大の指定校推薦や、公募による学校推薦の合格発表が多く行われたので、先輩たちの喜んでいる姿をみて、高2生が来年は自分たちの番だということを意識し始めたのでしょう。

 

ちょうどいい機会なので、高2生と、志望校や、大学受験に向けてどんな勉強をしていくべきかについて話をしました。

 

高校受験と違い、大学受験の場合、国公立や私立大などの大学種別や、共通テストに代表される一般受験での入試や、総合型選抜や公募推薦、指定校推薦などの多種多様な入試方式があり、一言で、「入試の勉強はこうすべき」といえるものは存在しませんね。

 

そういう意味では、まずは、

 

大学で何を学びたいのか?

その学びたいものがある大学・学部はどこにあるのか?

その大学は、国公立?それとも私立大?

その学部の選抜方法にはどんなものがあるのか?

 

といった問いに答えられるようにならなければいけません。

 

 

とはいえ、高2の冬に志望校がはっきり決めれる子はまだまだ少数派なので、こうした大学選びと並行して、受験に通用する「学力」をつけていく必要があります。

 

文系私立大学の場合、国語・英語の2教科が必須のパターンがほとんどで、これに社会で何を選ぶか、数学が必要かどうか、あたりが大学ごとに変わってきます。

 

そのため、大学入試に向けて勉強を始めるということであれば、まずは「英語」についての力を高めておくのが一番でしょうね。

 

わかりやすい基準でいえば、「英検2級」に楽々合格できるぐらいの力が必要という感じですね。

 

英検2級に合格できないとか、合格してもギリギリといった感じでは、どこの大学を受けるにしても実力不足を感じると思います。

 

そのためには、英検合格を目指した勉強ではなく、英語を構文解析を使って読む読解力や、単語力、文法力など英語の様々な力を伸ばしていく必要があります。

 

ちょうど冬休みも近いので、冬期講習でこうした力をつけるために何をすべきかの提案をさせてもらいました。

 

来年の受験にむけ、そろそろエンジンをかけ始める時期がきていますね!

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