市議会議員の吉野先生の一般質問を議会で傍聴してきました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、市議会議員の吉野先生の一般質問でした!

市議会議員の吉野先生の一般質問を議会で傍聴してきました!

先日吉野議員と卒塾生、そして政治に前のめりの塾長仲間と政治談義を行いました。

そのさい、次の議会での質問内容についても少しお伺いしていたので、どんな答弁がもらえるのか実際に議会に行って傍聴してきました。

吉野さんのXの投稿より引用

 

9:30から議会で、トップバッターでしたね。

質問時間は20分ですが、これには行政側からの回答時間は含まれないので、3~40分ぐらいの感じでしょうか。

 

まずは、2年間の取り組みの中で、実現したことを改めて確認し、その成果についての確認をされていました。

1.子育て最先端都市・日進へ
 (1) 不登校の児童生徒のフリースクール通所支援について
  ①昨年度から新設だったが実績はどうか
  ②補助額の増加の検討はどうか

フリースクール費用が高く、経済的に厳しい要保護・準用保護世帯が利用したくてもできない実態があったので、こちらを改善。
1名が年間を通しての利用があったそうです。

 (2) 教育版マインクラフトの導入について
  ①先進事例として注目されているが、その後の進展はどうか
  ②今年度はどのように取り組む予定か

不登校の生徒の居場所づくりにと、ハートフレンドにっしん内に教育版マインクラフトを導入。
生徒たちがお互いに教え合って楽しむ様子がみられ、人間関係改善の効果アリとの判断でしたね。
また、先進事例としてメディアでも紹介されたとのことです。

 (3) 義務教育後の引きこもり等の支援について
  ①中学卒業時点で進学先未定の方は何人いるか
  ②現状のサポートはどのようか

こちらは、中学卒業後で引きこもりなどの生徒をどうケアしていくかについて、まずは実態把握のための質問という感じでした。
実際に引きこもりなどの生徒は、形だけは通信制の高校に通ったりしているので、そうした家庭をどう把握しケアの必要性を調査していくかは、難しい課題ですね。

 

これ以外にも、子育てしやすい街を目指しての質問では、防災倉庫への乳幼児向けの備蓄がどうなっているかという鋭い質問も。

これについても、8月にオープンする道の駅の防災倉庫で対応することになりそうで、さらにメーカーとの協業についても話が進んでいるとも前向きな話も。

市議の質問から、こうやって前向きに物事が改善していくのを見れると、議員の仕事についても理解が深まりますね。

 

質疑がスムースに進行したせいもあって質問時間を数分残して、余裕を持って終了されました。

 

久々に議会を傍聴しましたが、こうやって、市議会で何が話し合われているのかをチェックするのはとっても大切なことだと思います。

以下のリンクからも今日の議会中継の録画をご覧いただくことができるので、よかったら見てみてくださいね!

 

ちなみに、こうした日進市の教育への取組は、DX推進(デジタル化推進)自治体として表彰されています。

また、教育版マインクラフトの利用についても、教育長がインタビューされていますね。

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