子供の頃の遊びって大切ですね。空間ベクトルで悩む高校生を見て痛感しました。
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日高校生とこんな話をしました。
子供の頃の遊びって大切ですね。空間ベクトルで悩む高校生を見て痛感しました。
図形が苦手な高3生が、空間ベクトルの理解に苦戦していました。
ノートや教科書にある2次元で書かれた絵から、立体をイメージするのって、苦手な生徒にとっては、ホント意味がわからない世界のようです。
そんな時、小学生が遊ぶ為においてあるこうしたマグネットの知育玩具がとっても役立ちますね。
2次元の図形ではなく、眼の前に3次元の立体があるので、それを見ながら、どの座標がどこに動くのか、どう表せばいいかの理解に大きな手助けになります。
立体を簡単に想像でき、想像した立体をぐるぐる回したりできる人にとっては、空間ベクトルの座標なんて、とっても簡単ですが、この生徒にとっては、この知育玩具の手助けがあってようやく理解ができるぐらい難しいものだったようです。
これって、個人の資質にもよるところが大きいですが、さらに幼少期にこうしたおもちゃで遊んだり、何かを組み立てたりした経験もまた大きいんだろうなと想像します。
ぜひ、小さい頃から、スマホで動画を見せるのではなく、こうした知育玩具で手を動かし、ものを作る楽しさを味あわせてあげてほしいなと思います。
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