数学はHow から Why へ。竹内先生の教えが高3生にも伝わりました。

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日高校生とこんな話をしました。

目次

数学はHow から Why へ。竹内先生の教えが高3生にも伝わりました。

今日は日曜でしたが、受験生の高3生と、期末テストが近い中学生がテスト勉強に来ていました。

 

この高3生は、大学受験で数Ⅰ・Aを使うので今必死に復習をしてるのですが、高1のときにかなり暗記に頼ってしまったことで、根本的な理解が出来ておらず、復習に苦労しています。

数Ⅰ・Aはなんとか解き方の暗記で逃げ切ったものの、数Ⅱ・Bでは、それが通じないと悟り、途中からしっかりと「Why(なぜ)」を考えるようになり、わからなければ先生や友人に解決するまで聴けるようになったそうです。

 

ただ、受験用に数Ⅰ・Aを復習するのに、以前手順だけを覚えてしまっていたことがかえって理解の妨げになってしまっているようですね。

 

今日も、質問の中で、自分の中でなんとなく覚えている解き方で解こうとして、それが、問題の解き方と合致せず、悶々としている感じでした。

 

そこで、生徒に、「この問題どうやって解こうか?と考えるのではなく、なぜ問題にこんな条件があったり、こんな解き方を要求してくるのかって考えてみたら?」と伝えてみました。

 

そう、どうしても学校の数学の授業では、どうやって解くかという「How型」の授業になってしまうので、生徒の中に「こうした問題は、こうやって解くと解ける」っていう学びしかなく、その一歩先の、「なぜこうやって解くのだろうか?」という「Why型」の学びがなかったんですよね。

 

今回質問があった問題も、関数の最小値を問う問題で、範囲の指定のされ方が、自分の覚えている解き方に合わずにモヤモヤしていたので、「なぜこうした範囲が指定されているのだろうか?」って考えてもらったら、意味が解ったようです。

 

 

この「How型」から「Why型」への転換は、名城大学の竹内先生がよくお話をされているもので、私も機会があれば生徒たち「なぜ?」をしっかり考えるようにとは伝えています。

ただ、生徒たちにとっては、まずは解き方が分かることで問題が解けるようになるので、なかなかその一歩先の「なぜ?」というところまで行けないこともあるようです。

 

今回は、そうしたHow型で止まっていた生徒に、Why型に進めるようにアドバイスができ、それをしっかり受け取ってもらえたのがとっても嬉しかったです!

 

そうした「なぜ?」を考えるのには、考え方、思考法である「方眼ノート講座」がとっても役に立ちます。

そうした「なぜ?」を考えるのには、考え方、思考法である「方眼ノート講座」がとっても役に立ちます。

 

成績を上げるため、今の自分は何をしなければいけないか。

今までの勉強法は、何が行けなかったのか

どう変わるべきなのか

 

そのために、ノートの上にある「なぜ?」に答え続けることで、思考力や、言語化する力が養われていきます。

 

 

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