週末は、塾長仲間とZoomで勉強会! ChatGPTの最新事情について学びを深めました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、夜にZoomでの勉強会に参加しました!

目次

週末は、塾長仲間とZoomで勉強会! ChatGPTの最新事情について学びを深めました!

今日は、午後~夜までは、名東ウインドオーケストラの練習に参加した後、塾に戻って勉強会に参加していました。

 

講師は、みんがくの佐藤代表です。

 

 

以前、みんがく立ち上げ時に、こちらの教室まで来ていただいて、プレゼン頂いたのが懐かしいですね。

佐藤先生、最近は、教育分野でのAIの活用について、先頭に立って学び続け、さらに、AIを取り込んだ教育サービスなんかも立ち上げたりしています。

 

そんな佐藤先生に最新のAI事情について教えてもらう目的で、Zoomによる勉強会に参加しました。

 

AIの最新動向より、他の塾長のお話を聞けたのがとっても学びになりました!

当初は、AIについての最新動向だったり、塾業界での活用方法について考えたりと行った議論をしていましたが、今ひとつ議論が噛み合いません。

このあたりを、マレーシアで塾を運営されている先生が、「まるで、日本人学生と、インターナショナルスクールに通っている学生の違いみたい」と表現されていました。

 

その流れて、マレーシアの事情を聞いたところ、日本の学生は、ChatGPTを使うことがほとんど無いのに対し、インターの生徒は、使わない課題が無いぐらい、必ず使っているそうです。

 

その違いは、日本の学生は、正解のある課題、答えの用意されている課題に取り組むのに対し、インターの学生は、正解がない、ディベートや、レポートといった自分の考えをまとめる課題しかない与えられないという部分になります。

 

インターの生徒にとっては、正解のない、自分の考えをまとめようとした時、ChatGPTと対話する中で、考えるヒントをもらったり、纏め方の参考になったりする部分が多いとのことでした。

 

 

確かに、最近は、日進西中でも、正解のない課題を与える社会の先生がいて、その課題に取り組むことで、かなり生徒が良い学びになったことがあります。

中学社会のレポートの課題のテーマは「平和な社会を築くために私たちはどのように政治に関わるべきでしょうか。」という大きなものでした。

こうした課題が毎日のように与えられるインターの学生たちは、ChatGPTの助けを借りないと、課題が終わらないんでしょうね。

今では、学校の先生も、ChatGPTを使う前提で課題を出してくれているそうです。

 

 

なぜ?と疑問に持ち、それを説明できるトレーニングをChatGPT4で作れるかも!

自分は、生徒たちに以前から、「なぜ?」と疑問に思うことの大切さと、その理由を人に説明できるようになってほしいと言ってきました。

 

今日のChatGPTの進化を聴く中で、もしかして、そういったなぜ?を聞き、その理由をしっかり説明できるようなトレーニングを、ChatGPTで作れるんじゃないかと思いつきました。

 

 

実際に、ChatGPT4に投げる命令(プロンプト)を作って、何度か試してみたところ、いい感じの問題をChatGPT4が出してくれるようになりました!

 

これを佐藤先生に見てもらったところ、「既に、こうしたトレーニングツールを作り始めている先生がいますよ!」とのことでした!

 

さすが皆さん学び続けている塾の先生方ばかりの集まりですね!

 

今までは、私が直接生徒たちに、そうした「問いかけ」をしていましたが、ChatGPT4を使ったトレーニングツールができれば、より手軽に、生徒たちのなぜ?とその理由の説明をしっかり身につけるトレーニングができるようになりそうです!

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